こんにちは晴れ

やっぱりシンプルに心に訴えてくるシンガー・ソング・ライターって昔から好きでして...
あれこれ歌われていることの裏とか意図を考えることなく、すっと耳と心に入ってくるところはやっぱり魅力ですね。
最近ご無沙汰でしたが竹原ピストルさんもそんなアーティストです。

★今日のテーマは↓です★

★2024年_お気に入りJ-POPソング★

◆トラック(アルバム)情報:
・アーティスト名:竹原ピストル
・トラック・タイトル:水割りをうすくつくっていつまでも
・リリース日:2024年2月21日

 

 

 


◆曲の感想
アルバムもご無沙汰ですがシングルも久しぶりではないでしょうか。

コロナ禍前の2019年の年末に代々木体育館のライブを観に行きまして、いやぁ、とにかく「声」に圧倒されましたね。
実直な人柄も良かったですが、とにかく伝えるんだ!という声のパワーと意思がステージからほと走っていました。
あまり曲を聴き込めずに行ったライブなので知らない曲もそこそこあり乗り切れないところはありましたが、竹原ピストルここにありという存在感でした。

今回は久しぶりの新曲。
まずは率直なキーワードからです。

1. レイドバックした曲だな
2. エレクトロ ?
3. ピストル特有のアコギは一切聴こえず
4. 新境地を狙う ? ピストルさんが ?
5. 途中にストリングスも入ってくるのか
6. 歌詞はやっぱりストレート、すっと耳に入ってくる
7. 僕は下戸だけどこの情景はわかるなぁ
8. 曲が良いという以前に共感します

といったところです。


出だしのドラムマシーンとエレクトロから、えっ、と思います。
途中でクリーンなエレキ・ギターらしい音が聴こえますが、ピストルさんといえばのアコギが一切聴こえません。

歌詞はさすがピストルさん。シンプルながら聴く人それぞれに異なる情景・状況を想起させるところがさすがです。

 

PVもゆる~いこの曲らしくTikTokぽい作りです。

 


初めの歌詞の
「ようやく家が眠り やっと自分を貸し切って 水割りをうすくつくって...」音符
という歌いだしを聴いただけで否応なしにすっと歌の世界に引き込まれます。

僕自身は最近、私生活は落ち着き気味なのですが、忙しくしていた時は、家で夜遅くやっと一人になれた時間、酒は飲みませんでしたが、食事をしてのんぴりできる時間はすごく貴重でした。

そんな忙しくしている人のホッとする時間とその時にふと考えてしまうことをシンプルに歌い紡いでます。
背中を押して励ましたりなんかはせず、そっと隣に寄り添うようなそんな歌詞です。


男とか女とかいうと今の時代に合いませんが、やっぱりこれは家族になんやかや言われながらも会社で働いて社会のしがらみに揉まれている男性陣はグッとくる歌詞だと思います。

ただ、ここまで竹原ピストル流から外れる音をやるならいっそのことこの軽~いチープ(失礼!)なエレクトロだけにして情緒的なストリングスは入れないでほしかったな。
徹底的にゆるいドラムマシーンとエレクトロで攻めたら良かったのに? と感じました。

ではまた。

こちらのブログもやってます。
興味があればどうぞ !