こんにちは
2月も今日を除いて後2日。
1年の1/6が過ぎてしまいます。
早いなぁ。
こんなペースで一年あっという間なんだろうなぁ
実は初詣も行っておらず年が明けてからテレワークの日々が続いています。
家にこもりがちな生活で単調な日々です。
この冬から春にかけて少しずつ暖かくなってくるという日々が結構好きだったりします
音楽は聴く時間がそこそこ取れているので、それとブログ綴りだけがちょっとした心の糧だったりします。
という訳で最近、リアルタイムリスニグ時代には聴けなかった80年代前半の名盤とされるアルバムをたまに聴いてます。
あまりじっくりと何回も聴きこまず1,2回聴いたファーストインプレッションを「80年代の未聴名盤を聴いてみる」として綴っていきます。
今日はこれ。
{80年代未聴の名盤を聴くという試み}
In the Flat Field - Bauhaus
リリース日:1980年11月3日
バウハウスは1979年にデビューしたイギリスのロックバンドです。
ある程度の洋楽好きなら名前だけは知っているはず。
ポスト・パンクの中でもゴシック・ロックという退廃的で陰鬱な歌詞とサウンドです。
どういう音楽かは知らなくても日本人ならゴスロリファッションを思い出せば大概イメージが湧くと思います。
僕が学生の1990年代はまだまだこの手のバンドの崇拝者が結構多かった。
軽音サークルにもそんな不健康そうな人達結構見かけました。
そんなジャンルの元祖的存在のバンドです。
一聴してパッと浮かんだ感想です。
1.暗い、アングラ系、ゴシック・ロックというらしい
2.特別好きな分野ではないがたまに聴くには新鮮
3.でも以外と聴きやすい
4.モノホンのアングラに比べるとポップ
5.これが名盤、代表格となった所以か
6.今聴いても古びてない
7.ただ何故か懐かしい気持ちになるのが心地よかったりする、なんか若い頃を思い出すから
8.ギターのキュルキュルした音がキモ心地よい
9.ベースのブルブルしたグルーブが良い
10.ある種のショックロック的一面があったりして、ホラー映画見る的な楽しみだな
11.こ今の日本のヴィジュアル系の元祖
12.音だけ聴いてビジュアルを少し見るだけでそう感じる
80年代初期ってMTVが流行りだす前でパンクの隆盛も一段落し、ちょうどポスト・パンクバンドがぼこぼこ生まれていた時期だと思います。
ロックが新しい形を模索していた頃で、ロックが生まれてきたのだと思う。
歪んだギターがパンクよりもハードロックっぽい感触もちょっとします。
でもこれ、今はサラリと聴いてしまいますが、当時はかなり異質に感じたのでは無いでしょうか。
聴く人を選ぶ音楽ですがこれは当時おっかなびっくり聴かれた方は多いのではなしでしょうか。
この暗く耳障りだけど適度にポップで、なおかつ曲が良かったりして、たまにツッコミ入れながら聴けるのでアルバム通して楽しんで聴けてしまいます。
ゴシックのコアな部分がわかりやすく今体験しても新鮮です。
でも、この頃、まだ小学生だった僕が無理やり聴かされたら確実にトラウマになってしまったと思います。
多分、大人でも普段、ロックを聴いてない人が聴いても一発で拒否反応が出るアルバム。
そんな音楽。
ではまた
こちらのブログもやってます。