GW中ずっと引きこもる予定というかそれしかなかったのですが急に予定が入り僕はもっさりした髪をなんとかしなければならず美容院に行ったのです。


お恥ずかしい話ではあるのですが最近美容院というおしゃれスポットに行き始めた僕は3回目の今日もきょどりまくりなのです。


前2回、切ってもらった人が休みということで新しい人に切ってもらうことになったのですがこれがオサレ眼鏡にハットをかぶったイケメンで僕はなんというか泣きそうになった。


なんとかさも美容院には慣れてるんですよオーラをかもし出そうと平静を保っているふりをしたのですが慣れてない僕はシャンプーしてもらうところで頭が変な位置にいっちゃって



「あの、(体)動いた方が良いですかね」


「いやそのまま椅子倒すのと同時に倒れてもらえば大丈夫ッス」


「あ・・・ そうですか」



という痴態を晒してしまい出鼻をくじかれる始末。


しょうがないので切ってもらうときに


「あんまりこういうところ慣れてないんですよね~」と苦笑いしながらイケメンに言ってしまった負けた死ねます。


とりあえずなんとか普通の男子を演じようと話しかけてくるイケメンにはできるだけ返そうとするんですが持ち前のチキンっぷりを発揮しもともと聞き取りにくい声がさらに聞き取りにくくなり


「え!?」 と幾度となくイケメンに声を荒げさせてしまった。もうこの時点でほんと泣きたい帰りたい。


でもなんとか話していって部活の話になり



「イワトビ君は部活かなんかやってるの?」


「一応弓道部に・・・」


「へぇ~弓道かぁ 部員はどれくらい?」


「30人くらいです。 でも女子ばっかりです。」



とまぁ女子の話とかにもなり調子に乗ったイケメンは


「大会とかでさぁ、的に当てられなかったんだけど女の子一人ゲットー、みたいなのと、的に当てられたんだけど女の子ゲットできなかったーっていう選択肢があったらどっち取る?」


とか言われまして正直女の子ゲットしに大会に行ってるわけでもなくそもそも的に当てられないし女の子ゲットできないし僕に対して何てこと言うんだshit!とイケメンに対して怒りを露にしそうになったのですがそこは抑えて



「弓道部的には的に当てられた方が・・・」


「あーじゃあ男としては?」


「なんともいえないんですね~」


「他校の可愛い女の子とかにに『集中力高まってる?』なんて聴かない?」


「いやぁそっち(女の子)の方に集中力高まってちゃまずいかなぁって・・・」



よく言った俺。褒めてあげたい。


とまぁイケメンと死闘を繰り広げながら僕の髪はばっさばっさ切り落とされたんですが僕は切られる前に


「あんまり長さの方は変えなくても・・・」と言ったのですが僕の髪はすっかりすっきりしてしまいなんか腑におちなかったんですけれどもイケメンに



「すっきりしたねー」



なんて言われたので若干顔を引きつらせながらぼくは笑顔で



「そうですねー いいですねー」



というしかなかった。 










つまるところ完敗です。