26日からスタートしているひとみ座75周年の人形劇「花田少年史」を観てきました。70周年で観た「どろろ」に感動して、2回目の観劇です!

ネタバレは出来ないのでフワッと言うと、今回は人形劇だけではありません。「花田少年史」の人形劇の稽古をしている劇団という設定で、人形劇と役者が演じる舞台の融合という新しいものを観せてもらいました。今回も役者さんたちのクオリティが高すぎて感動しました。人形の動きとセリフはもちろん、それを操っている役者さんの表情や動きも人形劇の見どころです。本当に細かいところまで突き詰めているなと思いました。

内容も面白かったのですが、原作があるだけに少し詰め込み過ぎに感じたので、総合点としては「どろろ」の方が上だったかなと思います。

もっと頻繁に観に行きたいのですが、普段は子供向けが多いのかあまり刺さる演目が無く、次は80周年になっちゃうかな。娘がもう少し大きくなれば、妻と娘とも子供用の演目を観に行きたいです。人形劇を観たことがない、馴染みが無い人も多いと思いますし、娘にも子供のうちから絶対に観てもらいたいと改めて思いました。