医師にとっても扱いにくい部類に入るだろう。

しばらくは医師の見立て、処方に従って通院、服薬を続ける。それで改善の兆しが見えればいいが、
大半は効果が感じられない。3か月ほどそうした状態が続くと、今の医師では治らない、新しい医師に診てもらおうということの繰り返しになる。慢性的な疾患になると、早く治してほしいという切迫感が強くなるからだ。
その後、病名さえはっきりしない事がたび重なると、医師が信じられなくなり、自分の疾患について本やネットを通じて事細かに調べる。小生、10年近く緊張性頭痛、肩こり、首の痛みなどに悩まされていた。
症状から第一選択として受診するのは整形外科。レントゲン等の検査をしても異常が見られないと「単なる肩こりです」なんて大学病院の医師も平気で告げる。長年、辛い思いをしているにも関わらず、最後の砦であろう大学病院にしてこの態度だから、医師不信に拍車がかかる。
単なる肩こり、で済まないような病苦を抱えているから勇気を出して大学病院にいったのに、症状からして「整形外科の範疇ではなく○○が考えられる」と言ってくれるならまだしも、「肩こり程度でうちに来るなよ」という高圧的な態度もにじむ。
今の医療は専門が細分化しすぎて、患者をトータルで診ないというか、ありていに言えば「専門バカ」が多すぎる。それなのに上から目線の医師が多いのは、怒りを通り越して滑稽である。はっきり言えば、今の地位に安住して知識を広めようという積極的な姿勢は皆無だ。特にその傾向は、医療機関自体が少ない田舎ほど強いのではないか。
そういうわけで、頚頚腕症候群などと適当な病名をつけられ、毒にも薬にもならない投薬、理学療法を受けさせられたりする。医師に対し仮に「その見立ては違うと思う」なんて事を言い出したら、多くの医師は「素人に何がわかる」オーラを出して、患者との関係が悪くなっていまう。
かくて患者はドクターショッピングに走ることになる(・・;)
