2012/03/03 | 黒い子猫よ誇らしく歩け

黒い子猫よ誇らしく歩け

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悲しみも喜びもごちゃ混ぜにして
心から聞こえる叫び声にさえも耳をふさいでた


足早に向かう明日が来ない事願ってた
なんだか
「あなたがわからない」
と言われ
「俺もわからない」
言い訳も出来なくなってた

そっと鏡の前に立っては
“これを望んでたの?望んではいないだろ?”
そんな顔で見つめられていた自分自身に
膨らませてきた想像と願い
夢にまで見ていた世界
具現化したのにこぼれない笑みすらも
やっと出来上がってた等身大のパズルは
心臓部分のピースだけが抜け落ちていた


乾いた喉を堪え探した答えを
満たされる事信じて進んできた
でも、存在してる意味も
無くした心の声も
人も街も視界も暗闇で何もかもここには

…ない


時のバスに乗る
過ぎ行く景色
時計の針巻き戻る
麗しき夏色
まばゆい日差し
遠い記憶漂う

一年…五年…十年…

辿り着くはずないとうに捨てた終点
降りる途中で途中下車した俺の目の前に
少年が両手いっぱいに夢や希望抱え込んで笑ってた
見覚えある俺は一目で誰だかわかってた

こんな風に笑えてたんだ

思い出せば答えはあった

そう、大切な物
俺は綺麗な花を咲かせたかったんだ