怖い論文を見つけてしまった |  みらいの種 

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レジンに含まれているビスフェノールAについて調べていたら
九州大学がリリースした記事を見つけた。


世界初、環境ホルモン「ビスフェノールA」の受容体を発見


 
国立大学法人九州大学(総長 梶山千里、以下「九州大学」という)は、環境ホルモン・ビスフェ ノールAの受容体を世界で初めて発見しました。
ビスフェノールAは、代表的な環境ホルモン「内分泌撹乱物質」です。「ビスフェノールAには、 女性ホルモンと似た作用があるが、その生体影響は無視できる」とこれまでされてきました。しかし、 今回、本研究グループ(九州大学大学院理学研究院化学部門(構造機能生化学)・下東康幸研究室) は、その効果を調べてきた標的(女性ホルモン受容体)が見当違い、的外れだったことを世界で初め て明らかとしました。実は、ビスフェノールAは女性ホルモン受容体とはまったく別の受容体、「エ ストロゲン関連受容体γ型」(ERRγ)に天然のホルモン並に非常に強く結合することが判明しま した。
以下興味のある方は本文をご覧下さい。



ビスフェノールAは少しの量なら問題ないとされてきたけど
1000分の1から数万分の1の低容量でも作用することがわかってきてきます。
実は人間のホルモン受容体は48あるのにそのうちの3つに対してだけ影響を調べて影響ないとしていたそうです。
そこで調べいくと極めて低容量のビスフェノールAとエストロゲン関連受容体Γ型が結合する力は
天然のホルモン並みに強いことが世界で初めて観察されたそうです。



私の多発性子宮筋腫もこのビスフェノールAの
エストロゲン様作用で
どんどん増殖したのかもしれないな。