バンダジェフスキー博士の伝言 |  みらいの種 

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放射能防護について参考になりそうなので先程記事にしましたが

先月バンダジェフスキー博士にお会いし、直接伺った話を全く更新していなかったので

記録しておきます。


先程、発酵菌や塩などがいいと書かれていましたが、博士は次のように仰っていました。

「アップルペクチン、EM菌やスピルリナ等で放射能が除去できるという話は根本的に間違っている。

これらのもので除去できるといって、汚染された土地に人々を居続させ続けるのは間違っている。

しかもこれらはほとんど効果がない。」と、断言していらっしゃいました。

ペクチン等の効果は初期のごく短い期間しかないそうです。

また「死ぬまでペクチンを飲み続けることは出来ない。」

「放射能に対して唯一有効的な方法は、なるべく汚染地から離れること」と。



私もなんとか被曝を減らせないかと考えていましたが、この考えは間違っていたんだな、と随分反省しました。

汚染地に住み続け、有効策はないものかと模索を続ける事は、人体実験を続けていることと変わりません。

チェルノブイリでは最初の数年間は「なんだ放射能って大したことなかったね」と人々は馬鹿にしていたそうです。

しかし3年後から、人々が次々に死んで行き、やっと大したことあると認識したそうです。

博士は「日本でチェルノブイリと同じ間違いを繰り返して欲しくない」と辛そうに語っていらっしゃいました。

そして・・・

「50年後にはベラルーシやウクライナの純血の人々はいなくなってしまうだろう。

日本も今のままだと同じ運命をたどるかもしれない。」


とても重くズシーンと響いてちょっと泣いてしまいました。


そして瓦礫の話に及ぶと

「独裁国家のロシアがチェルノブイリでは一切汚染した物を移動させなかった。

それが先進国の日本で混ぜて移動し、燃やすなんて考えられない。

絶対にやってはいけないこと。」と・・・






ベラルーシやウクライナでは100年かからずに民族が絶えてしまう可能性があるが

比べ物にならないくらいひどいことを続けている日本では、時間はその半分もかからないかもしれない。

子ども達はそんな未来を望んでいるだろうか?

私達大人が責任を持って少しでもまともな未来を残さなくてはいけない。



ただちに影響がないから=時間がたてば影響があるということ。


皆さん、もう静観するのはやめましょうよ。

もう時間がありません。

自分の子どもや孫が苦しむ姿を見たい人はいますか?

きっと不治の病になったらどのお父さんもお母さんも「出来るものならかわってあげたい」と涙を流すでしょう。

子どもが死んでガッポリ保険金が入ったと喜ぶ親なんていないでしょう。

日本政府がやっていることはおかしいと、王様は裸だと

みんなで声を上げませんか!!


今、本気にならないと、政府は莫大な税金を費やして全国で瓦礫を燃やし始めるでしょう。

後で後悔しても、健康な体も、きれいな空気や水も戻ってくることはありません。

みんな「自分はただの主婦だから~」なんて言い訳しますが、今とんでもないことをしているのもただのオヤジたちです。

金に目がくらんで原発誘致した人達と同じ考えの人々です。


「将来いくら子どもが苦しもうと知ったこっちゃない。

今お金が儲かればそれでいい!」

そんな考えの奴らに国を任せていいわけない。