今日の静岡新聞夕刊に私も所属している静岡県を守る会が
島田市に瓦礫受け入れ反対の署名を提出した記事が出ました。
夕方のSBSテレビのニュースでも放送していました。
だんだんメディアにもとりあげられるようになってきました。
国や行政がバグフィルターで放射能が99.99%除去できると言うけれど
その根拠となっているのが 「喘息の要因となる微粒子PM2.5が除去できた」という論文なんです。
バグフィルターで放射能が除去できるかどうかは全くわかっていないのです。
わからないのであれば、実施するのは無謀すぎる。
賛成している人達は国が安全というから安全だと思っているけど
原発事故の対応を見ていて、国が正しいと今でも信じられるって
ある意味すごいなと思います。
市民の街 より
http://change2011.blog.fc2.com/blog-entry-107.html
1/9島田市の環境ジャーナリスト青木氏の講習会とその後の勉強会に参加しました。
今島田市は静岡県の「汚染がれき受け入れ」攻防の最前線です。
この結果は全国にも影響することを考えれば、全国的な問題として考える必要があると思います。
しかし昨日、政府のあまりにも強引な進め方に憤りを感じました。
島田市の住民の方たちは島田市長の「汚染がれき受入」の発表があるまでは、それに関する健康への影響などの知識はほとんど必要なかったと思います。これは多くの国民もそうだと思います。
今はその発言から一部の人が独自に勉強を始め、そのリスクについて感じ始めたという状況ではないでしょうか。
(私の感じたことで、間違っていたらすみません。)
多くの住民の方がその影響について選択できる知識を持つまでには、もう少し時間が必要だと感じました。
皆さんそんなことは生まれてこのかた、考えたことはなかったはずですから無理のないことだと思います。
明日1/11の19:00から伊太地区で住民説明会があるとお聞きしました。
しかも他の地区の人は参加できないそうです。
次に矢口地区で同様の説明会を開催し、10トンの燃焼試験を行いたいようです。
しかしこの問題は焼却場や処分場がある地区だけでなく、島田市全体として捉える問題だと言う意見がでました。
本当にそう思います。
したがって参加者を限定することなど、これだけ重要な問題の説明会の正しい方法とはいえません。
その説明会を実施する地区には、特に年齢層の高い世代において受け入れを賛成する人達が多いようです。
ただ賛成とする判断の中に、どれだけ健康リスクのことを理解されているか大いに疑問に思います。
例えばバグフィルターでほぼ100%放射性物質が除去できるので、健康に影響がないと説明を受けています。
もし今までごみ焼却に伴う放射性物質のリスクを考えたことがない人達が、この説明を受けたらどうでしょうか。
環境大臣や環境省の役人が参加した場面で、これらの説明が繰り返されたらどう感じるでしょうか。
燃焼に伴うリスクなどまったく説明されないはずです。
これではまるで詐欺の手口として問題になっている「催眠商法」がダブって見えてしまいます。
実際にガス状になった放射性物質を、バグフィルターでは捕らえることが出来ないという指摘もされています。
実際に放射性物質の実証試験は、どこでも実施されていないと講演会でお聞きしました。
しかも島田市は溶融炉だそうです。
溶融炉のデータはどこに示されているんでしょうか?
もしデータがあるなら、住民の方たちはまずそのデータの提示を求めて欲しいと思います。
しかしもしそのデータがあったとしても、それとて単に他の焼却炉でそうだったというデータに過ぎません。
確実な方法は専門家の間で、高温状態で発生した放射性物質ガスとそれに伴う他の有毒ガスの検証方法を確立した上で、実際の焼却炉で試験する必要があると思います。
これは全ての焼却炉について必要なことだと思います。
また今迄の小児喘息とごみ焼却場の因果関係を示すデータも、バグフィルターがダイオキシン等の有害物質を捕獲できていないと言うことを示しています。
(講習会では実際の学校名を含めたデータを基に説明していただきました。全て公的データです。)
それらが炉の形式によるものか、様々な原因は考えられると思いますが、今立ち止まって徹底的にその検証も行われなければなりません。
それらの情報が多くの住民にいきわたり、その上で判断をするべき問題だと思います。
また一部のがれきを集め混合し測定した結果の汚染度が低いと言う説明は、大量のがれきの量を考えれば、何の説得力を持たないことは誰にもわかることです。
以上の情報は時間のない中で、もしかしたら事実誤認があるかもしれません。(ご指摘ください)
しかし今お伝えしたいことは、このような状況で「汚染がれき受入」が進もうとしている事実です。
なぜこんなに急ぐのでしょうか?
復興を急ぎたいからだと説明するでしょう。
しかし陸前高田市の市長ははっきり話しています。こちら→→
出来れば地元で処理をしたいと!
それを拒んできたのは政府だったのではないでしょうか?
どうしてもがれきが復興の障害になるなら、短期間だけ福島原発周辺に仮置きし早急に最新の焼却炉を被災地に作り、焼却炉が出来次第、順次焼却を開始すれば良いと思います。
長距離輸送をして全国にリスクをばら撒くより、はるかに安全であることは明らかです。
今まで何ヶ月も何をしてきたんですか?
このがれき処理の費用は1トン70,000円と言われています。
相場は40,000~50,000だそうです。
我々の税金です。
復興支援を唱えるなら、業者も通常より大幅に安くし、市の職員も負担し、その上で市民の税金を使って欲しい。
なぜ市民が健康のリスクを負い、税金を負担し、業者が儲かるようにしなければならないのでしょうか?
これが復興支援でしょうか?
そして出来れば明日の19:00に伊田地区で行われる住民説明会に、多くの島田市の住民の方たちも集まっていただき、正しい説明会の開催を要求していただきたいと言うことです。
賛成・反対はそれぞれの方が判断することですが、ぜひ正しい知識の中で判断してください!
昨日の島田市の住民の方たちの勉強会に参加させていただき、その真剣な話し合いを目の当たりし、そのことを強く感じました。
今島田市は静岡県の「汚染がれき受け入れ」攻防の最前線です。
この結果は全国にも影響することを考えれば、全国的な問題として考える必要があると思います。
しかし昨日、政府のあまりにも強引な進め方に憤りを感じました。
島田市の住民の方たちは島田市長の「汚染がれき受入」の発表があるまでは、それに関する健康への影響などの知識はほとんど必要なかったと思います。これは多くの国民もそうだと思います。
今はその発言から一部の人が独自に勉強を始め、そのリスクについて感じ始めたという状況ではないでしょうか。
(私の感じたことで、間違っていたらすみません。)
多くの住民の方がその影響について選択できる知識を持つまでには、もう少し時間が必要だと感じました。
皆さんそんなことは生まれてこのかた、考えたことはなかったはずですから無理のないことだと思います。
明日1/11の19:00から伊太地区で住民説明会があるとお聞きしました。
しかも他の地区の人は参加できないそうです。
次に矢口地区で同様の説明会を開催し、10トンの燃焼試験を行いたいようです。
しかしこの問題は焼却場や処分場がある地区だけでなく、島田市全体として捉える問題だと言う意見がでました。
本当にそう思います。
したがって参加者を限定することなど、これだけ重要な問題の説明会の正しい方法とはいえません。
その説明会を実施する地区には、特に年齢層の高い世代において受け入れを賛成する人達が多いようです。
ただ賛成とする判断の中に、どれだけ健康リスクのことを理解されているか大いに疑問に思います。
例えばバグフィルターでほぼ100%放射性物質が除去できるので、健康に影響がないと説明を受けています。
もし今までごみ焼却に伴う放射性物質のリスクを考えたことがない人達が、この説明を受けたらどうでしょうか。
環境大臣や環境省の役人が参加した場面で、これらの説明が繰り返されたらどう感じるでしょうか。
燃焼に伴うリスクなどまったく説明されないはずです。
これではまるで詐欺の手口として問題になっている「催眠商法」がダブって見えてしまいます。
実際にガス状になった放射性物質を、バグフィルターでは捕らえることが出来ないという指摘もされています。
実際に放射性物質の実証試験は、どこでも実施されていないと講演会でお聞きしました。
しかも島田市は溶融炉だそうです。
溶融炉のデータはどこに示されているんでしょうか?
もしデータがあるなら、住民の方たちはまずそのデータの提示を求めて欲しいと思います。
しかしもしそのデータがあったとしても、それとて単に他の焼却炉でそうだったというデータに過ぎません。
確実な方法は専門家の間で、高温状態で発生した放射性物質ガスとそれに伴う他の有毒ガスの検証方法を確立した上で、実際の焼却炉で試験する必要があると思います。
これは全ての焼却炉について必要なことだと思います。
また今迄の小児喘息とごみ焼却場の因果関係を示すデータも、バグフィルターがダイオキシン等の有害物質を捕獲できていないと言うことを示しています。
(講習会では実際の学校名を含めたデータを基に説明していただきました。全て公的データです。)
それらが炉の形式によるものか、様々な原因は考えられると思いますが、今立ち止まって徹底的にその検証も行われなければなりません。
それらの情報が多くの住民にいきわたり、その上で判断をするべき問題だと思います。
また一部のがれきを集め混合し測定した結果の汚染度が低いと言う説明は、大量のがれきの量を考えれば、何の説得力を持たないことは誰にもわかることです。
以上の情報は時間のない中で、もしかしたら事実誤認があるかもしれません。(ご指摘ください)
しかし今お伝えしたいことは、このような状況で「汚染がれき受入」が進もうとしている事実です。
なぜこんなに急ぐのでしょうか?
復興を急ぎたいからだと説明するでしょう。
しかし陸前高田市の市長ははっきり話しています。こちら→→
出来れば地元で処理をしたいと!
それを拒んできたのは政府だったのではないでしょうか?
どうしてもがれきが復興の障害になるなら、短期間だけ福島原発周辺に仮置きし早急に最新の焼却炉を被災地に作り、焼却炉が出来次第、順次焼却を開始すれば良いと思います。
長距離輸送をして全国にリスクをばら撒くより、はるかに安全であることは明らかです。
今まで何ヶ月も何をしてきたんですか?
このがれき処理の費用は1トン70,000円と言われています。
相場は40,000~50,000だそうです。
我々の税金です。
復興支援を唱えるなら、業者も通常より大幅に安くし、市の職員も負担し、その上で市民の税金を使って欲しい。
なぜ市民が健康のリスクを負い、税金を負担し、業者が儲かるようにしなければならないのでしょうか?
これが復興支援でしょうか?
そして出来れば明日の19:00に伊田地区で行われる住民説明会に、多くの島田市の住民の方たちも集まっていただき、正しい説明会の開催を要求していただきたいと言うことです。
賛成・反対はそれぞれの方が判断することですが、ぜひ正しい知識の中で判断してください!
昨日の島田市の住民の方たちの勉強会に参加させていただき、その真剣な話し合いを目の当たりし、そのことを強く感じました。