原発周辺の地下水から検出、ただし地下水脈は海に傾斜してるから影響はないだって!
ストロンチウムはカルシウムと似た性質で骨にたまる。
でも数年後、骨癌や白血病が色々な地域で多発したら原因は間違いなくこれ!
ただし、因果関係は絶対に認めないと思われる。。。
原子力安全・保安院の西山英彦審議官は
「ストロンチウムは海で薄まり、魚にどんどん蓄積するものではない。 」と発言。
「ただちに~ではない」の次は「どんどん~ではない」って、説得力全くなし!!
東電は「事故で放出されたストロンチウムが雨水によって地下水に流れ込んだ」と説明。
建屋地下に溜まった高濃度汚染水から漏出していないと、都合のよい、いい加減な見解である!
日本経済新聞 より
福島原発の地下水からストロンチウム 取水口でも法令の240倍
東京電力は12日、福島第1原発1、2号機付近の地下水から、放射性ストロンチウムを検出したと発表した。取水口付近の海水からも、最高で法令の濃度限度の240倍が検出された。いずれも今回の事故の影響と考えられるとしている。
ストロンチウムは第1原発の放水口付近や沖合などで、濃度限度以下が検出されたことはあったが、地下水からは初めて。事故で放出され土壌中にあったものが、雨水などで流れ込んだとみられる。
東電によると、地下水は5月18日に採取したもので、半減期約29年のストロンチウム90が1立方センチ当たり6.3~0.022ベクレル、同約50日のストロンチウム89が同19~0.078ベクレルだった。同じサンプルから放射性ヨウ素131やセシウム134、137も検出された。
一方、海水は5月16日に1~4号機の取水口付近と、放射性物質の拡散防止のため2、3号機の取水口近くに設置した「シルトフェンス」内側の計3カ所で採取した。
ストロンチウム90が濃度限度の53~240倍、同89が26~80倍で、経済産業省原子力安全・保安院は「魚介類への影響を注意深く調べる必要がある」としている。