普通の私達が出来る事を考える |  みらいの種 

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みらいの種を毎日蒔いています

「原発に反対だけどいったいどうすればいいのでしょう?」と質問を頂く事が多い。

実はこの私もどうすればいいのか毎日、自問自答している。


私達は間違っていたということを知ること。

知らない側、興味がない側から、事実を知り自分の頭で考える側に変わる事。

ここがまずはスタート地点だと思います。

私も皆さんもまだスタート地点にいます。



日本の政治家も官僚もろくでなしばかり。

だからといって諦めてはいけない。

諦めたらそこで終わりです。


日本中のお母さんが福島で起きている事が自分の子供の身に降りかかったらと

10年たって子供が白血病になり自分より先に死んでしまったらと

真剣に想像していただきたい。

生活することを優先して子供と逃げなかった事を絶対に後悔するはずだ。

「お金なんかいらない。健康だった子供を返してくれ」と毎日泣くことだろう。


全てのお母さんがこのままで変わることのない日本の未来を想像する事が出来れば

きっと日本は変えられると思うのです。


私もどうやれば変われるのかを考えます。

皆さんも良いアイデアがあれば知恵を貸して下さい。

みんなで共有しましょう。



まだ日本のほとんどの人が政府やテレビの言う安全を信じています。

でも本当は違うんだということを知らない人に伝えましょう。

変な人だと思われたっていいじゃないですか。

私も最初は非国民と非難されました。

でも今はこんなに多くの賛同してくださる仲間ができました。

皆さんの周りにも仲間を作りましょう。

それがやがてに日本を変えることに繋がるはずです。




原発は誰かを犠牲にしなければ成り立たない。

過疎の村を犠牲にしても仕方ないと思っていた。
その私たちに、仕方がない、が返ってくる。

人を犠牲にしたら、自分も犠牲になるのは、カルマというか、自業自得。
気がついたところから変わればいい。




チェルノブイリへのかけはし  より


誰も犠牲にならない新しい国策を

5月 3rd, 2011 · No Comments

原発反対運動というと、何かうさんくさいとか、どこかの政党の手先?とか、まあ、なんか明るいイメージはない。
実際、いろんなダマシとか、利敵行為とか政治的イデオロギーの巣窟だったり大変だった。一昔前までは疑心暗鬼の世界だった。
今は、あいまいだった民主党が原発推進とわかって、さまざまな組織も原発反対のフリなどもしなくなり、ある意味スッキリしている。
本当は推進なのに、反対のフリなんて、推理小説じみたことも実際あった。
でも、今の若い人達が直感で感じている原子力に対する危機感はすごく正しく、その壁を阻むのはおそらく既成事実と、国策だからというわけのわからない突き崩せない壁でしょう。
経済産業省から電力会社へのOBの天下り、数十人。こういう報道がでてこれるのも、今だからなんでしょう。
既得権益という名の国策。国策というの名の収奪。
ついちょっと前まで、事故の前に、政府は、「原発私たちが世界に売りますぅ」的な、すりより発言で、私は奈落の底に追っこった気分だった。わかっていたとはいえ、ここまで使用人風情まるだしとは…。
福島県の校庭の数値を3.8マイクロシーベルトと高めに保っているのも、その発言とかけ離れたものではない。と推測する。
福島市や二本松市、郡山市などの大都会の小学校で3.8マイクロシーベルトが異常値だとされて、子供達がみな集団避難となったら、何が売れなくなるか。
彼らは農産物なんてどうでもいいと思っていますよ。原発が売れなくなるのが一番困ると勘違いしている。
旧ソ連のベラルーシより逃げ場のない日本で、地震国の日本で、津波の多い日本で。
普通に考えたら、小学生だってわかる危険性と、国民が負担しなければならなない、コストの計算から外されたさまざまな処理費用。
国策ではなく、ごく一部の人のためのもの・原発メーカー、ゼネコンの社長クラスと娘を結婚させている昔の大物政治家、新聞家などなど。華麗なる原発一族がある。
でも、この国には、他所の国からうらやましがられるほどの華麗なる国民がいるんです。
働き者で忍耐強く、事故があっても、ひどい目にあってもそれでもまだ政府を信じている。
そういう福島の人々を裏切っている。そういうのは国策じゃない。
本当は、農山漁村を過疎にするような経済政策も間違っていた。
私たちの選択も間違っていた。
じいさん、ばあさん、田舎も都会もみんなが楽しく豊かに暮らせる、そういう本当の国策が必要でしょう。
原発は誰かを犠牲にしなければ成り立たない。過疎の村を犠牲にしても仕方ないと思っていた。
その私たちに、仕方がない、が返ってくる。人を犠牲にしたら、自分も犠牲になるのは、カルマというか、自業自得。
気がついたところから変わればいい。
若い人達の新しい日本のために、いろんなデモのお知らせ。
国民が願う国民全員の笑顔の国策のために!
デモって何?怖い?そう思うあなたは見物人でもよし。しっかりカメラを持って、反対車線から彼らを見守ってあげたらいいのだ。
それでもいい。どうしてテレビ局が報道しないのかとか、そういうことを学んでくるだけだって絶対に大切なこと。
無理はしない。すると長続きしない。

5月7日若い人達の作った映像が素敵>>
こどもの日、札幌市大通公園4丁目>>
6月11日!>>