LINE HX ONEを買って1カ月触ってのまとめ。
前回も数回HX ONEについて書きましたか、いいとこも悪いとこも忖度無しに。 どのエフェクターでもメーカーやプロギタリストの紹介ではいいとこしか書かないので。
けっこう評判が低いエフェクターですが、1番の原因は一つしかエフェクター使用出来ないのに値段が高いてとこでしょう。
ちょうどzoomの新種が同時期に出たので複数エフェクター使えるとこと値段とそれと比べすぎてる気がします。
元々比べるとこはzoomではなく自分はM5の後機種てのは知ってたので複数エフェクターかけれるか出来ないかは最初から気にはなってません。
イーブンタイドとかM5とかMIDI搭載かどうかの機種と比べるべきでは?
と思います。逆にzoomはMIDIが使えないので(USB経由で使ってる人はいるみたいですが)
MIDI使えないならパッチ呼び出すのは安易ではないと思います、そこに値段の差はあるかと。
値段が高いのは円安で、ロシアも戦争やめないし、部品の需要と供給のアンバランスで仕方ないのではないか?と思います。どのエフェクターもギターも弦も値段上がってますよね?
ES-8が88000円になってて‼️びっくり、
まぁその中でzoomが以前の機種MSと変わらない値段で出してきましたからね、それを比べてるのでしょう。
使ってみて個人的な値段希望は40000円ですね妥当は。一つしかエフェクトかけれないのは知ってて買ってるのでそれほど気になりません。
自分が大事なのは、音、組み合わせのよさ、音切れの無さ(これ大事)、それから値段でしょうね。
逆にこれをいくつもエフェクターかけれるなら、LINE6の HX STOMPやその他LINE6マルチはもう買う人いなくなると思う、楽器作るメーカーがそれはしないと思う。
マルチを要望するならマルチ一体で完結する、いわゆるマルチエフェクター買った方がいい、いくつもエフェクター使えて本体に足元にスイッチあるタイプ。たぶんマルチの歪みやその他音に満足出来なくて、好きなそれぞれのエフェクター使いたくてM5も出てきたし、最近聞かないけど元々それをストンプボックスと呼んでたし。
値段に関しては書いた通りです(たぶん一年半くらいしたら一万くらい安くなるでしょう)DL-4の後継機種もディレイだけで45000?くらいでそれでも安くなってますよね。
そんなHX ONE擁護してるように見えるかもですが、良かったとこ悪いとこ全て自分なりに書きます。
まず買って当日びっくりしたのが説明書が
これ1枚
これには無責任すぎると思った、M5やDL-4ですら、説明書たっぶりあり、別冊で何をモデルにしてるかの本でさえつきましたよね。それくらいはするべきと思った。
おかげで自分でホームページから印刷して、ものすごいインク使って途中でインク切れ💦
そして日本語訳がちょっとおかしい、まるで中国人が和訳したよう和訳で所々意味不明な文章、これは正直呆れた。これは本当に値段相応のサービスすべきかと、日本人が説明書最後に監修すべき。
音に対して。ディレイはLINE6ぼい、自分は好き、歪みがM5から比べると実際使えるレベルまで上がってる、ファズやSD-1のコピーもけっこうよかった、
ただ!!
HX ONEを使用したパッチからHX ONE使用したパッチに飛ぶ時、若干の音切れ(自分は気になる人なので気にならない人はならないレベル、コンパクトのみからHXディレイには音切れ無し)
と、
※ HX ONEディレイ使用パッチからHX ONE使用パッチにチェンジした時ディレイ音は切れます。。。
これはやばい、。。部屋にディレイけっこう他にあるけどどれもスイッチャーのES-8にキャリーオーバーあるのでディレイ音は残るのですが。。
一晩泣きました😭
もちろん、その使用方だけで、
例SD-1→HX ONEディレイにはバッチし音切れないです(たまにあるのが原因不明)
HX ONEディレイ→SD-1にチェンジはディレイ音残ります、だいたいはこの使い方
なので使い方限定だけどそうすればディレイ音残るのも音切れもありません、
ほとんどがコンパクトエフェクターからHX空間系ソロに行くので8割は大丈夫かと、ただ、コンパクトエフェクターにコーラスかけたりリバーブをHXでかけたパッチからソロ行くと若干気になります。若干のレベルです。GT 1000COREよりは綺麗です。
M5時代よりコーラスパッチは切れません。
HX ONEで歪み作れるからコンパクトの歪みエフェクターを減らせる、そう思ってた時期もありました、これはGT 1000COREにもありましたよねみなさん。。
ディレイはHXONE一台で、歪みこれで作ってエフェクターを減らせると。
しかし歪みは音切れ対策のため減らせず、HXでクリーントーンくらい作ろうと、その時は別のディレイに飛んで音切れ対策、ディレイ音を残そうとzoomのMSを入れました。
HX ONEで歪みバッチ作って別機種のディレイに飛ぶと、戻ると音切れ軽減、ディレイ音は残ります。
凝り性な自分はそれでも飽き足らずいろいろ考えます、こんなときM5あったら zoomよりも多彩にカレント設定できると。
もうHX ONE買ってすぐM5載せました、はい、何のためにHX買ったか、機材減らしたいのも目標だったので一晩落ち込みました。何度か書きましたがパッチチェンジの音切れ自分には大事なんです、そのためにGT 1000COREから買い換えました、複数エフェクトはあまり気にしてません。
やっぱDSP、MIDI、パッチの数、そのへんの関係で、80年代、90年代のラックディレイの自然さには勝てないのでしょうか?
あ、80年台後半、90年代のマルチエフェクターの音切れは酷かったです、結果ライブで使えませんでした、
右下スイッチのFLUX、これあまり自分は使い道思いつきません、飛び道具的な使い方にお金かけるよりDPSとかそのへん重視してほしかった。何のエフェクターでも自分が使うまで、レビューあるまでわかりませんよね?メーカーは悪いとこ書くわけないし、
サブスクでエフェクター貸し出しとかあれば便利こもですね。店頭で音質だけ聞いてもスイッチャーパッチチェンジはわかりませんし。
それともう一つ残念ポイント、MIDI表記には2通りあり、0〜127 1〜128
自分使用のBOSSはこのHXONEの表記と違うので、
例えばHX ONEのパッチナンバー005を呼び出す時スイッチャーには006をプリセットしなければなりません、要するに呼び出す番号は一つたしてプリセットしなければなりません、
これは残念。。LINE6はスイッチャー無いはずだし(あるのかな?)Rolandと同じMIDI表記にしてほしかった。。1カ月たっても間違えます。
音切れはBOSS GT 1000COREで悩まされたので(MIDIパッチチェンジする場合、本体切り替えはそう音切れしない)それに比べるとかなり満足ですが。
もうこれでいいんじゃないかとか、思い実際実機で、これやってみました、M5だけ2台も。。
今日気づいたけど、M5音切れの無さは自分が、持ってる機材ではナンバー1なんですが、これ繋ぐと音小さくなりますね、繋ぐ順番が変わったからかな?
そして、M5にはレベル調整が出来ません。
以前は音量上げのブースター使ってたので再確認しました。なので音量上げ用のブースターもつなげてみました、
こうすると、HX ONEで歪みパッチ作って→M5でディレイをつくる、戻る、そうするとまったく音切れしません。 嬉しくなるくらい!!😄
滑らかですよね。
この場合のメリット
音切れ解消
ディレイ音残る
クリーントーンやクランチ用に使ってたコンパクトエフェクターはHX ONEで作れるので減らせる
好きなエフェクター見てニヤニヤ出来る
デメリット
こうなるとメインディレイはHXにしても、
〜の時はM5でディレイ、〜の場合もM5となりM5が主役の座をうばうので何のためにHX ONEを買ったのかわからなくなる😭
重量 コンパクト2つ程度外してもM5が戻る事によって余計重くなる💦 幅も小さくならず、ボード縮小は夢で終わってしまう、
本当に悩む、でも気にならない人はならないし、自分もBOSS GT 1000COREもスタジオで大音量出すまでは音切れ気になってなかったし、HX STOMPをスイッチャー使用より音切れしないし、
コンパクトからHX ONEに移動は音切れしないですよ。
聞く人は気にならないので、どこを優先にとるかでしょうね。
長くなりましたがLINE6大好きです。
ボードに入れてないと不安になるくらい、だからこそ今回期待と不満がつのったのでしょう。
音質はいいので欲しい人は買ってもいいでしょう。