7作品目 | プチトマトのブログ

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お疲れ様です!



ジュラシック・ワールド 復活の大地

を観てきました。




先にお伝えしておきます、

忖度なしで本音で語ります。










ジュラシック・パークから数えて7作品目の今作。



ほぼシリーズ全作品を映画館で観てきたわけですが、

このジュラシック・ワールド復活の大地は、最初から最後までリラックスしながら観れました。


ハッキリ申しますと、ハラハラ・ドキドキは全く無く、ずーっと起伏のないストーリー。


先の展開の予測が出来、その予測通りに進むストーリー。

登場人物達は、誰が生き残って誰が生き残れないかか初めから分かってしまい、その予測通りでした。


1番初めの施設のトラブルだって、ウチの冷蔵庫とかテレビでも、そんなトラブルで壊れませんけど、と思ってしまうし、

前作と前々作のジュラシック・ワールドのストーリーは何だったの?と思うご都合主義のストーリー。


いくつかの恐竜が出てきましたが、何一つインパクトに残らなかったし、遺伝子操作で誕生したのは、もはや恐竜ではなく、怪獣。


そんな怪獣の何もインパクトは無し。


何でも好き勝手に生み出せちゃうなら、シリーズを重ねるうちに、火をはくヤツも出てきちゃうし、羽の生えた空飛ぶTレックスとかも出せちゃいますよ。


行き着くところはゴジラが出てきても不思議じゃなくなる。


もはや恐竜映画では無いです。



久しぶりに大作のB級映画を観た感覚。


無理して有名な方を起用しなくても良かったのでは。



1番最初の作品、ジュラシック・パークのオマージュは沢山ありますが、その全てが劣化版。


シリーズ全作品で、ジュラシック・パークIIIが1番駄作と自分は思ってますが、それを超えたかも知れません。

いや、超えたな。


前作のジュラシック・ワールドでも誰が生き残れるか予測出来てしまいましたが、今作はより分かりやすい。


こんな事を言ってしまうと、ですが、主演のスカーレット・ヨハンソンが中盤くらいでリタイアするぐらいのインパクトのある非常にスリリングのストーリーだったら予測出来なくなったのに。

まあ、そんな脚本だったらスカーレット・ヨハンソンは出演オファーは受けないでしょうが。



演じてる役者さん達には罪はない。


脚本を含めた制作陣が非常に残念でした。





自分はジュラシック・ワールド復活の大地を吹き替え版で観ました。


大人の事情だったり、利権絡みだったりの事情は、理解できます。

理解したうえで何度も思う事を言います、

声のお仕事は、プロの方に任せませんかね。


声の仕事は声優さんに演じて欲しい。


事務所が持って来た仕事で、言われた仕事は受けるしかないのは分かるので、演者さんが悪いわけではない。

例え全て棒読みだったしても、声優じゃなく、役者の方が演じてるから、そうなるのは仕方がない。


ただ、それを作中ずっと聞かされる観客はツライです。


声優さんだったり、アナウンサーさんだったりと、声の仕事のプロの方の声は聞き取りやすい。

ちょい役とかは気にならないので全然良いのですが、メインどころはプロの方でお願い致します。




字幕で観てたなら、もう少し自分の中の作品の評価が上がったのかも知れません。





吹き替えの件は置いといて、


大金をつぎ込んだ超大作の超人気シリーズなのに、壮大なB級映画を観たのは久しぶりでした。


基本的に、あまりにも残念な作品は取り上げない様にしてるのですが、ジュラシックシリーズだけに取り上げてみました。


自分の中で秋頃に観る予定にしてる鬼滅の刃の最新作ですが、ジュラシック・ワールド観ないで、鬼滅にしておけば良かったと本気で後悔。




次の観に行く予定の作品は、これまたシリーズで観続けている、ジョン・ウィックの最新作です。



ま、ジョン・ウィックは大丈夫でしょう。


大丈夫、だよね?