ミラクルジャンプに荒木飛呂彦先生のインタビューが掲載されると知り、買ってきました。

ジョジョの奇妙な冒険 第4部の東方仗助と広瀬康一が表紙。
第5部のジョルノの雰囲気を感じる。
素晴らしすぎます。
付録のコミックカバーは、現在連載中の第8部、ジョジョリオン。

これまた素晴らしすぎ!
自分にとっては、第4部は、イマイチだったイメージが強い。
その前の、第3部は冒険譚な話で大好きでした。
作者の荒木飛呂彦先生も仰ってますが、神話的なイメージのストーリー。
そこから4部は一気に現実的になって、そんな所が当時の自分はイマイチ受け入れづらい感じはありました。
子供の時に好んで食べていた、飲んでいたのが、大人になると食べれなくなったり。
子供の時なんて、ご飯より、お菓子の方が好きで、間食をしてしまい、ご飯を食べられず、親に怒られた事があります。
けれど今なんて、お菓子は好きですけど、お菓子より、ご飯の方が好き。
味覚も変化するのと同じで、当時はイマイチ受け入れづらい話も、大人になると受け入れられるようになる。
感性が変わるからですね。
当時、冒険に憧れていた自分は、冒険譚に胸を踊らせていました。
今も冒険譚は大好きですけど、何気ない日常にこそ面白味がある、というのも解るようになりました。
何気ない日常であったとしても、毎日何かしら体験してます。
それって自分が気付いていないだけで、面白いこと、摩訶不思議な体験はしてるんです。
子供の時に感じられなかった何気ない幸せも気付けるようになりました。
仕事が終わり、お風呂から上がった後に飲むコーヒーの何て美味いことか。
子供の時には絶対気づけなかった。
ジョジョの第4部って、何気ない日常に潜む、恐怖だったり、幸せだったりを描いてます。
大人になって読むと、当時は気づけなかった魅力が解るようになりました。
少しは大人になれたのかな。
ちなみに、昔、行ったジョジョ展で、その人に合ったスタンドが出る、なんてのがありましたが、
自分は、ザ・ハンドでした。
う~ん、チマチマした能力は自分に合わないし、近距離パワー型っぽい自分に、ザ・ハンドは合ってるね。
このダボが!
こんなセリフも言っちゃうよ。笑