この4月に高血圧の基準値が変わったらしい。

 

先日、130から140に変わったという情報はあったが、アナウンスはされていなかったと思う。今回も160に変わったという情報はアナウンスされていない。

130のまま血圧を下げるCMには呆れるばかりだ。

日本の医療は一体どうなっているのだろう?マスゴミが悪いのか、医者が悪いのかさっぱり分からない。恐らく、どちらもダメなのだろうと思うが・・。

 

上記ビデオでは、基準が変わることで高血圧症とされる患者は1/10になるだろうという。ならば、今まで130で高いですねと言われていた人達はどう感じるのだろう?医者がアナウンスしたくない気持ちが分からぬでもないが、それはダメな医者だ。

医療に関してはガイドラインが存在する。それを外れると保険が使えないとかの問題が発生するので、外れた診療はできないのだが、それにしても130で高血圧と診断をするなんて、おかしいとも思わずに降圧剤を処方するなんて、正気とは思えない。

 

私事で恐縮だが、家族に薬(降圧剤)を飲めとしつこく言われ、家庭不和まで起こされている。自分は血圧を測定して監視しているから問題ないと言っているが、分かっていない人は聞き入れない。後は、先のない老人が朽ち果てるくらいのことだからと聞き入れてもらうしかない(笑)

自分が処方された薬は6種類である。この他にもう1種類胃腸薬が処方されていたが、薬を減らしてほしいと言って減らしてもらった。まさに薬漬けである(笑)

 

最後の薬追加の処方で、さすがに不信感を覚え、薬をやめることにした。

慢性腎臓病らしいので、放置はまずいと考え、血圧値が高すぎると判断する時はアムロジピンとフェブキソスタットとオルメサルタンOD錠を飲むことにした。

フェブキソスタットは尿酸を抑制する薬で、他は降圧剤である。高尿酸はそういう体質のようなので仕方がない。

他は慢性心不全の薬とコレステロールを抑制する薬である。コレステロールの薬は解説本によれば、かなり危険らしい。

 

アムロジピンの副作用は「 降圧剤でEDになるって知ってた? 」に書いた。問題は、血中ミオグロビン上昇 、尿中ミオグロビン上昇 、急性腎障害 、横紋筋融解症である。

これらは腎臓自体にダメージを与える。腎臓保全のために対処しているのに、腎臓に障害を与える可能性があるとは・・。

その上、降圧剤で夜間頻尿になるそうだ。それで睡眠不足になるなら、腎臓障害の元凶ではないのか?

 
オルメサルタンOD錠はこちらに詳細が記載されている。

こちらにも、副作用に腎不全、横紋筋融解症などの記載があり、決して安心して毎日服用できる薬ではないように思える。

 

毎日の服用が指示されているが、有効時間が長いようなので、ヤバい時だけでいいかなというのは自己判断である。人には決してお勧めはしない。

だが、基準値が少しでも正常に近づいたというなら喜ばしいことだ。

健康をうたう血圧を下げる××茶とかの製品販売については、きちんとアナウンスされることを期待したいところだ。