高齢者は多くが高血圧である。そして、自覚症状もなく医者に行けと言われるが、ほぼ間違いなく降圧剤を処方される。
世の中の半分以上がおかしいと感じる基準値なのに・・。
とある資料によれば、血圧値は110+年齢だそうだが、自分はそれ以下なら問題ないと考えている。
かつて、自分も降圧剤を処方されていたが、もしかしたら、自分はEDではないのかと疑念を持つ事になった。勿論、医者からそんな副作用があるなどと聞いたことはない。
降圧剤の代表にアムロジピンという薬がある。恐らく、薬の中ではベストセラーのはずだ。アムロジピンで検索すると、下記のような記事がヒットする。
降圧剤を変えればEDは良くなる可能性はあるようだが、そもそも、基準値がおかしいのだ。老化して血管が少し硬くなるのは正常な生理作用である。若い者と同じ基準値を振り回されても困る。
不条理な基準値で無理やり血圧を下げるのは弊害が伴う。
アムロジピンの副作用は下記になる。
重大な副作用
劇症肝炎 、 肝機能障害 、 黄疸 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 無顆粒球症 、 白血球減少 、 血小板減少 、 房室ブロック 、 徐脈 、 眩暈 、 横紋筋融解症 、 筋肉痛 、 脱力感 、 CK上昇 、 CPK上昇 、 血中ミオグロビン上昇 、 尿中ミオグロビン上昇 、 急性腎障害
自分は慢性腎臓病のため、高血圧が腎臓に悪いという事でアムロジピンを服用していたのだが、副作用の中に急性腎障害が含まれている。これでは本末転倒じゃないか。
勿論、副作用の中にEDとは書かれていない。
副作用を見る限り、尋常ではなく危険な薬である。
以前、就職活動のために健康診断に行かされたことがあった。その際、医者に高血圧を指摘されたが、認知症になる可能性があるから降圧剤は飲んでいないと言ったら、若い医者は、降圧剤で認知症になる事はありませんと言い切っていた。
私が読んだ医学書には、認知症になるリスクがあると記載されていたし、そもそも、体が必要だと血圧を上げているものを無理やり下げるのだから、弊害がないという事はないだろう。
副作用に眩暈とか書かれているじゃないか。これが運転中とかならどうか。
医者が認めるはずもないが・・。
少なくとも、EDはその一つだし、肝臓に障害が出る副作用もある。
横紋筋が融解する可能性もあり、ミオグロビン上昇というのも腎臓に影響が出る可能性もある。
認知症にはならないと言うが、そんなことは追うのも難しいだろうと容易に察しが付く。
とにかく、危険な薬だと思う。
とりあえず、自分は血圧値が危険域に行かぬよう注意しながら、薬は飲まないことにした。
ただ、降圧剤を処方した病院には、もう行けないなと懸念するばかりである。