去年の脳出血以来、1年間、薬を飲み続けてきた。

何の薬か把握できないくらいだが、どうやら腎臓の数値が良くないというので、腎臓が血液を要求し、高血圧になり、高血圧が腎臓を傷めつけるというメカニズムらしい。その結果、高血圧性脳出血が発生したということになる。

腎臓に効く薬はないので、降圧剤で血圧を下げるというのが治療の流れだ。

 

血圧を下げるというのに、6種類も薬が処方されている。

医者にお願いし、薬を減らすように言ったら、胃の薬を減らした。残りの薬は、コレステロールを阻害する薬とかもあったのだが、本に害があるだけで無意味となっていたのでやめた。

その他の4種類についても「クスリに殺されない47の心得」にやはり副作用ばかりで無意味となっていたのでやめることにした。

 

実は、前回、病院に行った際、血圧値に大きな変化があるわけでもないのに、更にもう1種類追加の処方箋を書いていたので、呆れていた。

上記の本には、基準の血圧値が、そもそも疑惑のもとに作られ、製薬会社と医学会の癒着による利益追求により制定されていることが明らかにされている。

そして、血圧は年齢+110で問題ないとなっていた。

 

結局、薬をやめることで、血圧値は上昇することになったが、上は年齢+110をキープすることになった。

しかし、疑問なのは、血圧値は日常的にかなり変動している。世に白衣性高血圧という現象がある由縁である。血圧値を測る際、できるだけ低値を測ろうとするのは何故だろう?

 

値そのものが変動するのが当たり前で、あまり信頼できない数値なのではないかという疑問である。高血圧による障害は否定しないけれど、不明点が多いと痛感する今日、この頃なのである。

とりあえず、しばらく様子を見るか(笑)

病院へは無断欠席するしかないか(笑)

 

昨今、高齢者のアクセル踏み間違いなどの事故が報道されるが、個人的には降圧剤が原因ではないかと考えていた。だが、上記の本には糖尿病の薬がかなり危険だと記されている。

そもそも、老化現象を病気とする風潮のせいで高齢者を陥れるような流れを生んでいるが、他の資料では、高齢者よりも事故は若者の方が遥かに多いのだという。

少なくとも、メディアを含め、この国はおかしくなっているのではないかと思うのだが。