主人公「虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)」の先輩で呪術高専2年の「禪院 真希(ぜんいん まき)」がいます。
彼女は呪術界御三家「禪院家」に生まれながら、生来の縛り「天与呪縛」により呪力や術式は使えませんまが脅威的な身体能力を与えられています。
よって呪霊が見えないため、呪霊が見える特殊な眼鏡をかけ、呪いが込められた武器「呪具」を使い戦闘を行います。
現実世界にも呪いが込められた武器や、伝説や逸話の残る武器が存在します。
「妖刀 村正(ようとう むらまさ)」
まず有名なのは「妖刀 村正」です。その名前が有名になったのは徳川家に良くない事が起こる刀、徳川家に仇なす刀として「妖刀 村正」の名前が広まりました。
「村正」とは刀の名前では刀工、つまり作者の名前です。なので一本の刀の名前ではなく、「村正」が作った刀や槍が「村正」と呼ばれていたようです。
実際「徳川家康」の祖父と父が「村正」によって殺害されています。
そして大阪夏の陣で、かの名将「真田幸村」が徳川本陣に急襲をかけた時に逃げる「徳川家康」に「村正」を投げつけ「家康」が死を覚悟したという逸話も残されています。後にこの逸話は創作では?とも言われています。
「天羽々斬(あめのはばきり)」
「天羽々斬」は神話の中でスサノオがヤマタノオロチを倒した時に使った剣と言われています。
最近では「ONE PIECE」にも少し登場してますね。
「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」
神話の中でスサノオがヤマタノオロチを倒した時に「天羽々斬」が欠けたので、体内を調べてみたら出てきた剣です。
日本の「三種の神器」の一つに数えられ天皇の象徴として非常に重要に扱われています。
「雷切(らいきり)」
別名「千鳥(ちどり)」と呼び、雷を切ったと言われる伝説の刀です。戦国時代の武将「立花道雪(たちばなどうせつ)」が昼寝をしていた時に落雷があり、それを枕元に置いてあった「千鳥」で切り裂いたという事が由来となっています。
「童子切安綱(どうじきりやすつな)」
「源頼光(みなもとのよりみつ)」が丹波国大江山の鬼「酒呑童子(しゅてんどうじ)」を斬ったという伝説から「童子切」という名前がついたとされています。
他にも厨二病心をくすぐるような、様々な伝説や逸話がある武器が多数存在します。
この中の武器がいつか原作にも登場するかも知れませんね。
この中の武器がいつか原作にも登場するかも知れませんね。