ツアー開幕前夜 by ヤマモリ

なんだかそわそわします。

以前から言ってるけれども、アルバムツアーは俺にとって”ご褒美”。

いろんなものを削って生み出した楽曲、アルバムを、何も考えないで心ゆくまで演奏出来る日。

しかも、それを聞きたくて集まってる人の前で出来るんだから（笑）

頑張ったぶん、しっかり楽しませてもらうぞーという気分で臨みます。


そして、来てくれるみんな。

日々頑張ってることでしょう。仕事行ったり学校行ったりバイト行ったり。

時間とお金をROCK'A'TRENCHのライブに投じて、楽しむことを選んでくれたんだよね。

明日はしっかり元を取って帰らせるよ。安心していらっしゃい。


心強い仲間も演奏に加わりました。



クラフトマン水口翔太氏の作によるAlbatrossブランドのモデル”Shoebill”です。なんと俺のために作ってくれました！

シングルコイルの鋭いエッジがありながらシンラインならではの丸みもあって、カッティングや弾き語りによく合う素晴らしい一本です。

（ちなみにヒロが使っているストラトもAlbatrossブランドのものね）


音色というのは、ほんとに不思議なもの。

同じフレーズを演奏しても音色が違うだけで、全然違ったメッセージを届けるのです。

魅力的な音色に触発されてフレーズやメッセージが湧くこともあるしね。

Bohemiaの「春風」なんかもintroの鍵盤の音色に触発されて出来た曲だったりします。

このギターの音色に触発されて生まれる風景がこのツアーでもたくさんあることでしょう。


新しい相棒との初めてのライブ、全身全霊を挙げて作ったアルバムツアーの初日。

明日は忘れることの無い日になるだろうなあ。


KYOTO MUSE、めいっぱい楽しみましょう。