Baby Baby  by ヤマモリ | ロッカトレンチ オフィシャルブログ 六角連中 Powered by Ameba

Baby Baby  by ヤマモリ

先日、HPでも告知したけど関ジャニさんに曲を提供しました。

Baby Babyという曲。

自分で作った曲をほかの人に歌ってもらうという経験は始めてだったのでとても新鮮だった。

RECも全部ROCK'A'TRENCHでやったんだけど、自分らの現場ではないので、マネージャーのジャージー・クボナガの写真撮影も実に控えめ。

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これくらいしかない。最初ノイズがガンガン乗って不調だったオルガン氏。


さて、なんでROCK'A'TRENCHが関ジャニに曲を提供することになったか。

きっかけは2000年初頭まで遡ります。

当時俺と畠山はまだ大学生で、SKA SKA CLUBというバンドをやっていた。

そのSKA SKA CLUBがライブハウスに出始めたころに、イベントに誘ってくれたのがグラブジャムンというバンドをやっていたIさんだった。

当時白髪に近い金髪で、身長180センチを超え近未来的なキャッツアイのサングラスをかけたかっちょいいバンド兄さんだった。

ニコニコしながら「君らイケてるんじゃん」と言い、自分もがつんとステージをロックしてた。


10年に近い時が流れて、去年とあるイベントでIさんと再会。

レコード会社のディレクターになり、関ジャニを担当しているということを知ります。

ROCK'A'TRENCHの活動を知っていてくれて、Every Sunday Afternoonを気に入り、メンバーさんにも「これを聞きなよ」と勧めてくれてたらしい。

そして、今回のアルバムに曲を提供しないかと誘ってくれたのです。

良い音楽を届けようという熱い情熱も伝わって、そして、以前よりまともな見た目(笑)になったけど、めちゃかっこいい音楽人の大人になったIさんと仕事がしたいと思ってやらせてもらうことにしたのです。

実際にヘッドアレンジミーティング、プリプロ、レコーディングとやって、Iさんをはじめ色んな魅力的な人と仕事ができてとても楽しく、素晴らしい経験だった。

関ジャニメンバーの安田くんはわざわざRECを見学に来てくれて、ヒロとギター談義に花を咲かせてたよ。

彼はマジでかなりギターが上手いです。

アレンジャーの大西くんは歳も近く、有能で素敵な人でまたどこかで一緒にできたらなと思った。


走り続けていくと、誰かとの縁が途切れることもある。

それでも走り続けていくと、またつながることもある。

今回の出来事はただ曲を提供しただけではない大きな感慨がありました。


Baby Baby、とても良い曲です。

アルバムも素晴らしいできばえだと思うよ。

ご賞味あれ。