金木犀とスペース。 | 東京。

東京。

東京に住んでます。

外にはもう冬の空気が漂っていて、いつも通る道には金木犀の香りがする。


金木犀の香りが大好きで、この香りを嗅ぐと小学生の時と専門時代の通学路を思い出す。



冬は別に好きじゃないけど冬に入る前のこの季節は好きで、いつも大した思い出も無いのに何かを思い出しそうになる。

何となく寂しい季節。




街には人が沢山いるけど同じ格好ばかりだなぁ、まあ流行りだからなぁ。
電車内外のポスターはみんな有名人ばかりだなぁ、まあ流行りだからなぁ。
テレビでは洋服の価格破壊の特集、全く「無駄」に安いなぁ、まあ流行りだからなぁ

って、流行りって!流行りっておい!!な気持ちですよ、ぼかぁ。




バイト先のよくしてもらってる人(同い年、オープン時からの古株)は色んな確執で辞めていくらしいという話を本人(!)から聞く。

「店の為にと思って頑張って来たんだけどね」

うわーって。
うわーってなる。


なんなんでしょうね、僕には分からないっすよ。




狭かった家も僕だけのものになると季節も相まって心に穴。穴ですよ。



今この時、今のこの時がインプットの時。
きっとこれを逃したらぼかぁまた苦しむ。




実家に電話をして台風の被害を聞くと何もないとさ。

だから送れていなかった荷物を近いうち送って!と頼む。


なんか色々揃えないと。


まずは掃除機、炊飯器、レンジ、ヤル気。