遂にこの日がきてしまった。
早くライブが見たいのに、なぜか悲しい気持ちも生まれて、私は朝起きてから緊張しっぱなしだった。
大阪の時のようなウキウキした気持ちだけじゃないのは、
THE YELLOW MONKEY 活動休止の日･･･。
家で過ごしてる時間がいてもたってもいられなくて、早めに家を出た。
そして東京ドームのある水道橋駅に到着。
「アリーナあるよ！」
「前あるよ 前！あまりは買いますよ。」
と腕をつかまれたり、「チャック開いてるよ」「！」「ウソ(笑)」とからかわれたり（ムカツク）
とダフ屋の総攻撃が始まった！！！
しかし今回の私はダフ屋の総攻撃にも耐えられる大いなる武器を持っていた。
☆『アリーナ２列目 エマちゃん側』☆！！
ダフ屋よ、この武器にはかなうまい。はっはっはー！！
しかし私を襲う次の誘惑はなんと「本屋」だった(笑)
なんとこの日に合わせてＧＩＧＳや音楽と人とかのバックナンバーを売っているぢゃないか！！
私たまらずＧＩＧＳ１９９９年７月号と、ＮＥＷＳＭＡＫＥＲ２０００年７月号（持ってるけど
写真が好きなので切り抜き用に）を購入してしまった。いかん･･･大荷物。
その後、大阪ドームでは撮れなかった看板をパシャリ。
ブーンに群がるファンたちをパシャリ。 ひとりカメラ小僧と化すわたくしであった。
トレーラーっつーの？その車が撮りたかったんだけど、それはなかったんだよぉ(T_T)
そして寒くなったので(爆)オフ会に参加(笑)。
ルノアールという喫茶店に行くと、すでにｍｉｋｉと舞酔さんがいた。
そのあとｔｏｍａさんなどネット仲間が現れて、あぁこれがオフ会ね･･･。とちょっとフシギな気分。
顔も知らないのに、いっぱい話したことがあるから、初対面でもＯＫなのが笑える。
最後にちょっとさちこと会えて、Ｇ男さんにも私の去り際に会えたので、会いたい人に会えてよかったなぁ
だってもう当分会えないんじゃないか？って思ったからさ。
そう考えるとイエローモンキーの活動休止はまた私を少しおセンチにさせるのでした。
そのあと大阪の運命共同体しー♪姉さんと再会。
今回の強運チケットをゲッチューした姉さん。今日この日の喜びを与えてくれてありがとー。
ねーさんもやはり、「うちらは最高のカード持ってんのよ」と(笑)
ダフ屋攻撃を軽々とかわしていったそうな(笑)
そして入場口まで歩いている時に、しー姉さんのお友達 あっこさんと対面！
さすがしー♪姉さんのトモダチ。なかなかおもしろい人だー！
やっと入場口に辿りつき（後楽園駅の方が近いやんけ！）
このそわそわした、どきどきした気持ちを保ってたいのだけど、チケットを切って入場してしまえば
その気持ちもちょっと半減する。
どーしよ～～っって言ってたのだけど、やっぱり開場時間に入場した(笑)
ドームの中をどんどん歩いていって、一体何処なの私達は･･･、とひたすら歩いていった。
そして･･･ゲートをくぐり抜けると･･･。
ひ･･･広い！！
そしてこのモヤモヤ･･･。遠くのほうの人は米粒にしか見えない･･･。
すごいぞ！これが埋まるの？？ほんとに？？
そして私達はぐんぐんと前方へ。
ステージが近づくにつれて幸せな気持ち。
そして席につく･･･「ぎゃーーーーーーーーーーー！！！いやぁぁぁぁぁぁ！！」
と私は叫んだ(笑)。
何が嫌なんだ(笑) でも私は今回のドームは「いやだぁ いやだぁ」とずっと思っていたし言っていた。
こんな席で活動休止するイエローモンキーを見てしまう･･･。
あとで自分がすごくサミシイ気持ちに襲われるんじゃないかっていう不安と
開演までドキドキに襲われている、ってのが私を「いやだー」と言わせていたのだと思う。
席はちょうどステージが花道へ折れ曲がるところ。
うわぁ花道にくれば私だけのものってかんじ？ギャー！！
しかしＷＯＷＯＷの生中継のため、普通の２列目よりは離れていたのがショック。
そのカメラが通るレールを見て「ここをアニーが通ればいいのにね(笑)」とバカ話をしていた(笑)
さぁ始まるぞ！！
でてきたぁぁ！！
すごい！近い！エマちゃん！！
でもヒーセまでがとても遠く感じるよ。
一番良かったのは、演奏してるその手までが見れるということかな。
ちゃんとエマちゃんがギターを掻き鳴らせばそのとおりに音が聞こえるっていうのが
あぁライブだよ、これはライブだよ。と思わせてくれた。
当たり前なんだけど指の動きまで見えるのってあぁゼイタク。
ＡＮＮＩＥがドラム叩いてるのも見えるし、ううむ兄弟。いいねぇ！
曲は全部大阪と同じだったんだけど･･･。
でもなんだろう、気合の入れようが私もイエローモンキーも違うんじゃない？(笑)
めちゃくちゃ東京の方が良かった。
カナリヤまでは、ずっと同じ場所でメンバーが演奏してた。
そしてＲＯＣＫ ＳＴＡＲ！！きゃーーーよっしぃがぁぁぁ！！(笑)
こっちへ向かってくるぜ！きゃーーー！！よっしぃぃぃ！！！！！
でかーーーーーーーーい！！
吉井さんは一目散に花道の端っこまで走っていった。
その横顔ったら、獣がまっすぐエモノを狙ってる目だったよ。
うわぁ惹き込まれるっぅぅ
そして吉井さんは下へ降りたった。うわぁこっちきてよーー！
吉井さんがあとちょっとなのにぃ(T_T)
こっちへ来るかなと思いきや、花道へ飛び乗って座りだし、そしてまたエモノをとらえた目の横顔を
私に見せて走り去っていった。うわーーんよっしぃ･･･。
その後はエマちゃんが来てくれて、こっちみたぞ！（妄想？）
いや、私達３人を必ず見てくれた！！（はず！）
少しでもエマちゃんの目の中に入ったことに感動。
目の前でギターを引く指を見る。うわぁエマのギター弾く姿･･･かっこよすぎるよぉぉ（；▽；)
ギターマンって素敵･･･
しかしＳＨＯＣＫ ＨＥＡＲＴＳの時だったかな？ヒーセがスキップしながらやって来た！！
キャーーーＨＥＥＳＥＹ！！！！！！！！
天国旅行が終わった時に暗闇で脱いでいたのが見えて（これぞ近さの特典。）
ＨＥＥＳＥＹは片肩（かたかた？(笑)）を出した服きてて、う～ん いいっすよぉ！おやびん！
そのセクスィーな肩を見せながらスキップしながらやって来た！！
かわいすぎるよーー！そのスキップに感激
ＨＥＥＳＥＹもまた花道の端っこに行ってしまったけど、いろんな方向いてくれながら
ベース弾いてくれたんだよね。ありがとう優しいＨＥＥＳＥＹ。ひーちゃんの笑顔たまらん。
ＨＥＥＳＥＹも見たいし、向こうにいる吉井さんも見たい、あぁでもステージにいるＡＮＮＩＥだって
見なきゃ、あぁあんな向こうにエマちゃんが･･･。と見るところがいっぱいあって大変。
それもゼイタクか。よしっ色々目に焼き付けとこう。
ライブめちゃくちゃ息切れしたよー。特にこのＲＯＣＫＳＴＡＲからＳＨＯＣＫＨＥＡＲＴＳのところは
ホントにお前がステージやってるわけじゃないだろっって思うんだけどさ、すごいツカレタ。
そしてすごい楽しかったよーー！やっぱり距離が近い分、すごく身近に感じるし、メンバーのやる気も
倍に感じる。だからそれがうれしくて楽しくて、すっごいはしゃいじゃった。
ＡＮＮＩＥも笑顔見せてくれてたしよかったな。大阪ドームでは、すごい真剣で笑顔ひとつ見せてくれなかった(T_T)
今回は「これしかしゃべれねー」って言ってたけどね。でも笑顔だった、よかった(^_^)
あと悲しきＡＳＩＡＮ ＢＯＹの時の花吹雪。
大阪ドームのときはこちらまで飛んでこなかったので、今回は死ぬほど浴びるだろう･･･フフフ。
と予測。そしてついに「あかつきにぃーーー！」と吉井さんが叫ぶ。
ふふふ、どーなるかな。
なんて思ってたらさ、聞いてよ。ちょうど私の左くらいまでしか飛んでこなかった。
なんでやねん！ うまい具合に私の左くらいだったんだってば。
隣の方の人は花吹雪まみれなのに･･･。上をず～ッと見ててひっくり返ったんだけど（まじで）
やっぱり花吹雪は風で左へ流れていった･･･。サミシイーーーッッ！
私が今回とっても心に残ったのは「ＷＥＬＣＯＭＥ ＴＯ ＭＹ ＤＯＧＨＯＵＳＥ」
この曲を弾く･･･＝終わり というのは大阪行ったから分かっていたので余計この曲がいやだった。
この曲は好きなんだけどね･･･。終わりっていうのがいやだった。
「私達･･･普通の野良犬に戻ります（笑）」と吉井さん
イヤダーー！！でも･･･納得したじゃん、私。それを思い出せ！
パワーアップイエローモンキーが帰ってくるんだから、我慢しろ！
吉井さんが言った。
「できるさできるさ、イエローモンキーのファンだもの」
ッか―――――――――――！！
かわいすぎる吉井さん！！ちょっと！！できるよできるよ。よっしぃが言うならできるよ！（笑）
名言多かったね。
「我がイエローモンキーは永久に不滅です！」
お前は長嶋か！（笑） とツッこんじゃうぞ！（笑） もう吉井さんおちゃめすぎるよ。そして感動させてくれる。
「ＷＥＬＣＯＭＥ！！」
泣きそうだったが泣いてる場合じゃなく、最後がこの歌でよかったな、って感じた。
今回のライブって、吉井さんは
「THE YELLOW MONKEYの未来のために休止して、必ず戻ってくる」
っていうことがとってもいいたかったんじゃないかな。
意味のある曲だけやります。ということだったしね。
バラ色の日々でもずっと「I want future!」と歌ってたしね。
最高な世界へ と歌うＢＲＩＬＬＩＡＮＴ ＷＯＲＬＤ、そしてＷＥＬＣＯＭＥ ＴＯ ＭＹ ＤＯＧＨＯＵＳＥ
で、まだ終わらないと感じた。これからまた私達を迎え入れてくれるんだよな～、って
思えたんだよね。
また今度復活する時は、またこの曲で始まって欲しい。
今頭の中には「WELCOME! TO MY DOGHOUSE♪」ってずっと流れてる･･･。
＊ｅｎｄ＊
ライブ始まるまで、こんな清々しい気持ちになるなんて思わなかった。
今はイエローモンキー復活を待つべく、曲をいっぱい聞いてるよ。
