Golden Age of Rock ~ロック黄金期の名盤集~

Golden Age of Rock ~ロック黄金期の名盤集~

ロックが一番熱かった1960年代からロック黄金期といわれた70年代、さらにMTV世代の80年代までの名盤を、手持ちのレコード・CDから紹介します。

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アーティストと呼ばれる人たちは、やはり一般の人より自殺率が高いのだろうか?

 

画家や小説家、そして音楽家…

ゴッホ、太宰、三島、尾崎豊、ヘミングウェイ、ジム・モリソン、ダニー・ハサウェイ、リチャード・マニュエル、カート・コバーン…

自殺とは断定できない人もいるかもしれないが、数え上げたらきりがない。

 

ニック・ドレイクも1974年に自殺したとされている。

 

そもそも、ニック・ドレイクって誰?

日本ではほとんど知られていないと思うし、私自身、彼の音楽に触れたのは最近だ。

 

イギリス人だが、出生地はビルマ、ケンブリッジ大学卒という異色の経歴。

 

本作を含めて、彼の作品は評論家からは高い評価を得るが、商業的には失敗する。

 

そして、かねてより患っていたうつ病が再発…  抗うつ剤の過剰接収により死亡。

 

いわゆる芸術家の典型的な転落のパターンにもみえる。

 

ただ、彼の音楽に触れた時の衝撃は忘れられない。どこまでも儚く、美しい。

ジャンルは異なるが、ダニー・ハサウェイを聴いたときの感覚と似ている。

 

自殺は肯定できないし、凡人にしてみれば、何も死ぬことはないだろう…と思うけれども、自ら命を絶ったとされるミュージシャンの音には何故か、共通の儚さを感じる。

 

それは、単に「謎の死」という先入観によるものなのだろうか。