お取引先のご子息がお亡くなりになったので、昨日・今日とお通夜・お葬式に出席して参りました。
私よりも若い方なのですが、やはり親より先に逝ってしまうのは、無念としか言いようがありません。
心からご冥福をお祈りいたします。
さて、今回のお通夜・お葬式では、残す遺族がいて、はじめて相続対策が成り立つのだと、つくづく感じました。
通常、子より親のほうが資産を持っているものです。(稀に例外もあるかもしれませんが・・・)
おそらく、相続人がいない方は、誰(どこの団体)に、何を寄付するかということを、生きているうちに決めておくでしょう。(想像の世界で申し訳ありません)
ところが何故か、子どもさん(相続人)がいる場合、誰に何を・・・と決めてお亡くなりになる方は、ほとんどいません。
大概は、「お前たちで仲良く決めればよい」と思っているのでしょう。(私の親は、このパターンです)
もしくは、「決めておくほど、資産が無いから・・・」と。
ところが、現実には少ない遺産をめぐって、兄弟・姉妹で揉める話が絶えません。(もちろん、仲良くいっている事例もあります)
非常に残念なことです。
相続対策のお話は、弊社のホームページをご覧頂くとして・・・
もしかしたら、相続対策が出来ると言うことは、親として最大の幸せなのかな?と思いました。
もちろん、順番が変わることに、なんらかの意味はあるのでしょう。
ですが、年齢順に亡くなっていくことが、通常の流れ(あたりまえ)だとするなら、その自然の順序が最もありがたい順番なのではないでしょうか。
で、その感謝を形で示す行為のひとつが、相続対策なんだろうなぁと思わざるを得ませんでした。
何度参加しても、親より先に子が亡くなる葬儀は、辛くて仕方ありません。
故人に代わって、相続対策ができる喜びを、感じられる人間になって参ります。
教えていただき、ありがとうございます。