「当たり前」を「感謝」に | 【一般社団法人あんしん】と㈱ロック宅建事務所(ピタットハウス黒石店)の代表、山口正一の公開日記

【一般社団法人あんしん】と㈱ロック宅建事務所(ピタットハウス黒石店)の代表、山口正一の公開日記

【一般社団法人あんしん】は、令和3年1月4日に、障がい者グループホームの運営を目的に設立された法人です。
株式会社ロック宅建事務所【ピタットハウス青森黒石店】は、青森県黒石市・平川市周辺を営業エリアとしている総合不動産ショップです。

お取引先のご子息がお亡くなりになったので、昨日・今日とお通夜・お葬式に出席して参りました。

私よりも若い方なのですが、やはり親より先に逝ってしまうのは、無念としか言いようがありません。

心からご冥福をお祈りいたします。



さて、今回のお通夜・お葬式では、残す遺族がいて、はじめて相続対策が成り立つのだと、つくづく感じました。

通常、子より親のほうが資産を持っているものです。(稀に例外もあるかもしれませんが・・・)

おそらく、相続人がいない方は、誰(どこの団体)に、何を寄付するかということを、生きているうちに決めておくでしょう。(想像の世界で申し訳ありません)

ところが何故か、子どもさん(相続人)がいる場合、誰に何を・・・と決めてお亡くなりになる方は、ほとんどいません。

大概は、「お前たちで仲良く決めればよい」と思っているのでしょう。(私の親は、このパターンです)

もしくは、「決めておくほど、資産が無いから・・・」と。

ところが、現実には少ない遺産をめぐって、兄弟・姉妹で揉める話が絶えません。(もちろん、仲良くいっている事例もあります)

非常に残念なことです。

相続対策のお話は、弊社のホームページをご覧頂くとして・・・

もしかしたら、相続対策が出来ると言うことは、親として最大の幸せなのかな?と思いました。

もちろん、順番が変わることに、なんらかの意味はあるのでしょう。

ですが、年齢順に亡くなっていくことが、通常の流れ(あたりまえ)だとするなら、その自然の順序が最もありがたい順番なのではないでしょうか。

で、その感謝を形で示す行為のひとつが、相続対策なんだろうなぁと思わざるを得ませんでした。

何度参加しても、親より先に子が亡くなる葬儀は、辛くて仕方ありません。

故人に代わって、相続対策ができる喜びを、感じられる人間になって参ります。

教えていただき、ありがとうございます。