録画しておいた Deaf voice 


Deaf voice

※以外引用

【あらすじ】

仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開かないでいるのだが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動を始める。その技能とは”手話”。彼は耳が聞こえない両親を持つコーダ(Children of Deaf Adults)だったのだ。そして手話通訳士として働くことに。

やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送り始めた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件が複雑に絡みはじめる…


草彅くんの演技…

どんなドラマみても、思うのはその役の深いところにある感じがする

コミカルな役なら、心底コミカルだし、

憎しみの底にいる時は、本当に怖いし、

今回のCodaの役は、想像するだけで苦しくなるような生い立ちに感じる上に、更に過去の事件絡みで、複雑な経験もしている設定…

そして、親戚の中でもCodaの役割を強要?当然?とされているような、手話には手話者の文化がある…ように、聴者は聴者の文化があると思うけれど、その両方の良いところも、嫌なところもわかってしまうが故の、苦しさ…

みたいなものが、草彅くんの演技から苦しい程伝わってくる


社会の中で往々にあるのが、

majorityが故な横柄さ

minority側に、majority側へ合わさせようとする姿勢が多く感じるのだけれど、草彅くん演じる手話通訳士は、その狭間にいるように感じる

それは聴者の世界でのみ生きてきて、手話を獲得して通訳士になったのではなく、Codaとして生きてきた通訳士だからこそ、狭間の深さを感じているよう


聴覚だけでなく、社会には様々な困難を抱える人存在する

でも圧倒的なmajorityである人達は、その困難を生み出しているのが、majority側だということに気づかず生きている人がほとんど

それが当たり前で、途中で事故や病気にならない限りminority側の方と関わらずに生きていくことが出来るから


圧倒的なmajority側に、とても便利な世の中になってきているけれど、

それをちょっと角度を変えて、様々なminority側の方にも便利な機能にする事に気付ける人というのは、とても視野の広い方だったりするんだろうなと感じる


思っても形に出来る人というのは、稀な事も理解しているけれど、

何か便利な物を考える人達には、どの人にも有効な物 universal design として、考えることもしていけたら、特別な物で、特別に作るからお金がかかって…という事も少なくなるのでは?と、単純な私は考えてしまう


2024年は、お正月三が日だというのに、次々に苦しく悲しい出来事が起こってしまった

災害大国日本🇯🇵


それなのに、避難所はいつまで経っても雑魚寝のまま

そこには、ニュースにならない悲しい事件があるという…

それに対してX上で、注意喚起がひっきりなしに行われている

なのに、更にその投稿に対して怒りをあらわにする人もいる


「人を犯罪者呼ばわりするのか💢」と…


そうした注意喚起に対して、怒る人というのは、何かしら後ろめたさがある人だと、私個人は思っている

性善説でも、性悪説でも、どちらか一方ではなくて、両方が混在する


だから、自分がmajority側だと思っている人が、minority側を優先する事を、許せなかったり、何においても自分が得をしたり、早く何かが出来たりしないと、大きな声を出したりする人がいるのだと思う

常に自分が1番、

配慮されて当たり前!みたいな

それに、なんとなくだけど、そういう人って所謂男尊女卑や、ジェンダー絡みやハンディのある方たちへの無理解とかもあって、とにかく最悪


自分が絶対的強い立場に居て、周りの人も同じように強いと思っているのか、

もしくは、自分以外の事に興味がないのか、

はたまた両方か、それ以上か…


きっと今も避難所では、Deaf の方や、Deafness の方、他の様々な障害をお持ちの方、妊婦さん、女性、男女問わず子どもたち…は、とにかく守られるべき方々だということ


こう書くと、男性は守られるべき存在じゃないのか💢ってくると思うけれど、蔑ろにする訳ではなく、majorityな男性は、何かに怯える生活を、何かに恐怖を感じ、警戒する生活経験が、圧倒的に少ない…という事

マッチョだとか、格闘技経験とか、そういう事ではなくて、


常日頃から、警戒して生活していなくてはならない訳ではないよね?

という事


だからこそ、人として正常な判断ができるgentlemanである方々は、Against morale な男性を見張って欲しい

ただでさえ、女性や子どもという立場で、更に何かしら困難を抱えた方であれば、残念な事にAgainst morale な人から狙われる可能性が高くなるからこそ、本当に本当にgentlemanな方々は、協力して守って欲しいと、遠くから切に願います


Deaf voice から、震災の話に飛躍してしまったけれど、majorityに出来る事があると同じように、幸い今回は被災していない私は、


被災地の企業の商品を購入する

信頼出来るところへの寄付

病気にならない

怪我をしない


を意識して、生活しようと思う









【あらすじ】【あらすじ】

仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるのだが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)だったのだ。そして彼は手話通訳士として働くことに。
やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…

仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるのだが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)だったのだ。そして彼は手話通訳士として働くことに。
やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…