春から新しい学校になった我が子

今回から系列校でなくなった事で、今まで普通だと思っていた事が、全く違う事に戸惑いを隠せず色々話してくれる

その中でも、今まで我が子が当たり前だと思っていたから、普通は違うの?と驚いて話してくれたのが

今までは、初対面でも担任の先生、実習生が、子どもの名前と顔を覚えてくれている状況でスタートしていたけど、
そうじゃなかった!
先生、名前と顔を覚えてない!

という事。
当たり前過ぎて、今まで私に話した事がなかったから、私は私でそうだったの?実習生まで!
凄いな、先生達
本当素晴らしい
初対面で、名前をきちんと呼んでもらえるなんて子ども達はなんて安心する事だろうな
その点だけ考えても、今まで我が子が当たり前と思っていて知らなかったけど、有り難い事だった

そのまま系列校に行くには、距離があり過ぎて断念した我が子
この事実に気づいた事で、近くだったら行きたかったなぁという思いが募ったみたい

だからと言って、新しい学校が物凄く嫌だという訳ではないけれど、色々自由ではあるけれど、様々な事が子ども達に任され、外部の大人とのやりとりも先生を介さず(事前指導は勿論あるけれど)自分達でこなしてきた事で、大人とのフォーマルなやりとりを学んだり、常識を肌で感じる事で成長した部分はとても大きくて、規制される内容に納得がいかない事もある様子

自分達に任せてもらえた期間

それが当たり前だったが故、の葛藤なのかも
信じて任せる

任せるより先に規制する

どちらが良いか、きっと前者より後者の方が管理しやすいのだろうと思う
ルールを示して違反したら注意する
そこに何故?というディスカッションはない
ルールはルール!
それを徹底するだけだから

前者は、信じるのは勿論
それ以前に、何故?どうして?のディスカッションが要るだろうし
時の流れに合わせる事も、子ども達発信で行われる事でそこにディスカッションは必須

様々な意見が出てくる
それを集約する
決定する

これはきっと子ども達も、それを信じて見守る先生方もとてもエネルギーの要る事なのだろうと思うから

最初からルールを決めてしまった方がきっと楽に取り締まれるのだろうな

校風や校則

色々様々あるのだろうけれど、社会人になっても社則や、職業によっては暗黙でやってはいけない事もある訳だから、校則の有無も賛否両論あるとは思う

ただ、大人側が理由を答えられない様な校則は要らないのだろうな
とは思う

納得させられるだけの理由があるものだけにしたら、子ども達はきっと自分で責任持って行動出来る事も少なくないのだろうな

と我が子から私の知らなかった事を聞いたのと、態度で威嚇して、子ども達が静かになる事に気持ち良さを抱いている様なタイプの先生を久々に見て、親になってから考えた学校のルールの事