2016年末 ラオス釣行 その4 | タイで釣り出来るんですって! Rock☆Fish Eaterの記録。

タイで釣り出来るんですって! Rock☆Fish Eaterの記録。

いつまでタイにいられるかわかんないし、楽しいことは記録しよう。うん、そうしよう。

ラオス釣行3日目の朝。


朝7時に集合のはずだが、やはり日本人しか起きてこない。


初めから期待すらしてないですがw


今日は何だか昨日よりも寒くない。


宿に着いた時は夜だったので周りがよく分からなかったですが、


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宿の周りはかなり田舎ですな。舗装した道路なんて久しく見てないw


ぞろぞろとみんな起きてくる。


8時過ぎに集合し、ダム湖に向けて出発!


船は予約済みだし、今日はまともな釣りが出来そうだ。


まずは朝飯。宿からすぐ近くの飯屋で。


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また麺です。うまいけど。


昼飯も作ってもらい、いざダム湖へ。


ガイドにgoogle mapで教えてもらったが、


湖はナムグムダムというラオス最大の湖。


その上流の方で釣りをするらしい。


1時間ほど走ったところで湖が見えてきた。


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おー!!綺麗!


多分この旅で一番テンションが上がったw


船着場に着いたが、まだ船頭はいなかった。


暇なので竿を出してみたらカスープが釣れた!


写真はメークのカメラで撮ったので無いw


10時半ころに船頭らしき人達が来たが、またどっかへ行ってしまった。


さすがに遅いだろとガイドに聞くと、


船は予約していたが、船頭たちはめったに釣り人を乗せたりしないらしく、勝手が分かっていなかったらしい。


船はあるが、エンジンが無いってことで取りに行っているらしい。


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11時頃、エンジンが到着。


他の船頭が湖上に停めてある船を取りに行くが、何やらガンガン叩いている。


どうやら鍵を壊しているか、繋いであるチェーンを切ろうとしてる様子。


ダメだと諦めて、次の船でまたガンガン。


・・・船を盗んでいる訳ではないよね?汗


多分、チーム遭難ジャパン全員がそう思っていたと思うが、なんとなく聞けずw


ようやく船が用意できたのでエンジンを取り付ける。


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完成。この時点ですでに12時w


やはり簡単には釣りをさせてくれませんw


何はともあれ、船が出来たので出発です。


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安定の悪い船にOさんと相乗り。


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いやー、気持ちいい。


でも安定が悪すぎて立てないw


すぐに腰が痛くなる。


体勢を変える、落ちそうになるw


この繰り返し。


動けないので写真も撮れないw


後ろでカスープマスターのOさんが釣りまくってるが、写真撮れず。


とりあえず腹へったので、すぐに昼飯に。


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岸に上がって、みんなでご飯。


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洞窟のようなところで昼飯を食べる。


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ビアラオを飲みながら美味しく頂きました。


さて、後半戦はもっと上流にも行って見ました。


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船でいけるギリまで来たー。


雰囲気はいいんですが、釣れません。


とゆうか、僕だけ釣れませんw


Oさんはブッシュパターンをつかみ、釣りまくってます。


Oさんはコンスタントに2桁は釣ってます。


基本、ブッシュの隙間にスプーンを投げ込む釣りなのでキャストの正確性が問われます。


テクニックが釣果に大きく響きますw


うまくブッシュの奥にキャスト出来ると、


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釣れます!


やっと釣れた。ちーさいけど。


夕まずめにチャンスありと釣りまくるOさん。


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ブッシュの中からグッドサイズも引き抜いた。


ワタクシはと言うと、


結局船で出てから1匹しか釣ってないw


薄暗くなってきて、無情にも終了。


これ以上やると真っ暗になっちゃう。


名残惜しいが諦めました。


暗くなる前に帰らないと。


かなり遠くまで来ていたみたいで、けっこう時間がかかりますね。


ほぼ真っ暗に近い状態になったころに、遠くに光があるのを発見。


そこが船着場だ。


辺りを見渡しても明かりはそこだけ。


もうすぐで着くな〜、と思っていると、


エンジンが止まった。


かなり遠くまで行ってたので、ちょっと心配だったんですよね。


ガス欠です。


まぁでも想定内です。よくある話です。


とりあえず助けに来てもらおう、と言うことで、


今年もトランシーバー君の出番w


Oさん「聞こえますか〜?ドーゾー」


Yさん「聞こえますよー、どうしましたー?」


Oさん「ガス欠になりましたー。」


と、ここで船頭がスターターを回す。


予備タンクでもあったのかな?


Oさん「あ、なんか大丈夫そうです。」


と、トランシーバーでの通話をやめた。


再度スターターを引く音が、


聞こえたかと思った瞬間!?


ドボーン!と何かが水に落ちる音が聞こえた。


同時に船はひっくり返ったかと思うほどバランスを崩した。


ワタクシはその衝撃で、座っていた場所から後ろに尻餅をつくように落ちた。


船の後ろがギャーギャーと騒がしかったが、


転覆しないようにバランスを取るので精一杯。


後で聞いたのですが、


船頭がスターターを引っ張った時にキックバックでエンジンが跳ね上がり、


固定金具から外れ、落水。


それを落とすまいと船頭も落水。


その時に船が大きくバランスを崩したようだ。


後ろでは、船頭がOさんに、


「しっかりもってくれ!しっかりもってくれ!」


と言っている会話が聞こえてくる。


下からエンジンをOさんに渡していたようだ。


なんども「1.2.3!」という掛け声が。


エンジンを船に乗せようとしてるのが分かったが、


ワタクシはバランスをとるのが自分の使命だと感じていたため、動けない。


格闘の末、ようやくエンジンを引き上げたが、


水没したため、エンジンは当然動かない。


ここでトランシーバー君の再登場。


Oさん「エンジンが落ちたので迎えに来て下さいw」


他の船はすでにエンジンを外していたが、もう一度取り付け作業に入った。


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遠くに明かりが見えるくらいの所にいるんですが。


まわりは見事に明かりはなく、


見上げると満点の星空でした。


暗闇の中で湖上をプカプカ漂いながら見る星空はなかなか良いもんでした。


しばらくすると岸の方から明かりが近づいて来た。



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ヘルプミーw


救助船に引っ張ってもらい、


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無事生還となりましたw


マジでひっくり返らなくて良かった。


夜は冷えてくるので濡れたら寒かったと思う。


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夜飯は、朝飯を食べた所で。


料理が昼飯と一緒w うまいですけどね、


この日は同じ宿に連泊。


明日も午前中だけ釣りができるらしい。


疲れたので、この日は早い就寝。


明日こそは釣ってやる!


でわまた。