アマルフィを見た。映像美だけで中身はあれだな。 | ロッキー ANAマイルを貯めるブログ

ロッキー ANAマイルを貯めるブログ

マイル、旅行、映画、音楽、テレビ、英会話、就職転職、ビジネスなどのテーマを中心に公開します。
AKB48、SKE48、NMB48ネタも随時更新していきます。

ちょりんっすー、浜田ブリトニーっす。

パネエぐらい天気いいっすね。



さて、先日、ツタヤで「アマルフィ」を借りて、見てみました。


感想は、、、、、

暇つぶしにはなるけど、あまり面白くない。。。。。

イタリアの映像美ぐらいかな。。。。



下流に好かれるといわれるフジテレビが制作した作品らしいですが、描かれる人物像もなんかフジテレビのドラマにありがちな感じで、俺が嫌いな人物像が何人かありました。

また、ストーリー展開も、前半がやたらとグダグダで、後半になってようやく盛り上がってくるため、序盤から視聴者の心をつかむことはできないだろうなあと思いました。



俺が嫌いな、人物像は、これだ!

・ちょっとおっちょこちょいで、今風のしゃべり方の若い女。やたら、厳格な上司に楯突く割にはちょっとその上司が好きな若手女。


これはもうフジテレビのドラマではよく見る奴だ。俺的には全然面白くないし、共感できない。これが今風のしゃべり方だといわれていても、ただの教育されていないバカにしか見えないね。上司に向かって、「あのー」とかって語尾を伸ばして言うか?普通。なんで、このキャラで脚本作ってんだよ。原作がそうなのか?

社会経験のない脚本家や演出家がそうしたんだろうな。



そして、もう一つ嫌いな人物像はこれだ!

・エリート役でやたら周りの人間に冷たい。プライドが高くて、しゃべり方もええかっこしいである。また、頭がいいというキャラを前面に押し出している。


このキャラも、イメージが古いよな。まず、欧米の企業とかでは、出世する人間は、こんなに他人に冷たくない。また、もっと対人折衝能力も高く、物事をうまくまとめることができる。のです。外務省の人間がプライドがやたらと高くて冷たいだけの、こういう織田裕二がやっているキャラなのかもしれないけどね。



時代錯誤で現実社会をあまり知らない人が、いまだにこういった登場人物をドラマ用の典型的な人物像としてしか想像できないから日本のドラマがいつまでも面白くないんだろうなあ。

NHKの「ハゲタカ」「監査法人」は面白かったんだけどねえ。業界の人間像をうまく表現していて、かなり深く取材をしているなあというのが見てとれて、監修をしている人が舞台となる業界のことをよーく知っている人で、話し方や話す内容などの演技指導なんかもちゃんとしたんだろうなあというのがわかりましたからねえ。


あと、サラブライトマンとか、とりあえず話題な歌手を出しとけ的なノリがまた意味がわからないんだよね。ストーリーに全然関係ないし。それに舞台がなぜイタリアなのかっていうのも関連性は少しのみで、バルト3国でも、日本の霞が関でもよかったんじゃないかというストーリーだよね。話題性や映像美で客をつるという安易な考えだ。

こういう感じで、広告代理店に映画の中身をひっかきまわされたり、見た目や話題だけで作られがちな日本のドラマは作品としてチープ過ぎて、まったくもって共感できないので、そこを直してほしいね。




ではまた。