すっかりネタ切れ状態ですが、先日の青森旅はオール電車ということで
たまたま読みかけの小説があったので持っていきました。
最近ではスマホやタブレットで読めるものもありますが目に優しいペーパーの本を
買ったのです。スマホばっかり見ているのでたまにはいいかなってね。
そもそも この小説は 映画化されている 高倉健さん主演の あなたへ の
もう12年前の映画ですが、テレビで放送されたりして何度か見ていました。
なくなった妻の遺骨を故郷の海に散骨してほしいという遺言を実現するために
高倉健さん演じる倉島が富山から長崎まで旅をするという物語ですが
その途中に知り合う人たちのつながりが映画の尺なためなのかはわかりませんが
かなり不透明で映画を見終わった後も どうも納得出来ない状態が長いこと
続いていた・・・別にそのままでも良かったのですがアマゾンで何かを買うついでで
検索すると 原作本を見つけてしまったものだから あの時のつながりが不透明な
ことを思い出したので 買ってみることにしました。
映画とは違うストーリーもありますが、人と人の深いつながりを存分に理解できた。
映画での不透明感を完全に消え去ることが出来て この本を読んで正解でした。
このようなことは他の作品にもあると思うので また探してみる
楽しみもありますね。
青森旅の電車内で本を読んでいると あっという間に目的地に着いてしまったり
一石二鳥の旅でした。