いつかもう覚えてないのですが、ちょっと前、ある先生に図書室で、自分が今志望している大学について相談したことがありました。

その先生はN先生という国語の先生で、私は一年生の時からN先生のことが大好きでした。所謂推しですね。

国語のテストで満点を取ったり、漢検を受けたりなど、N先生のパワーで勉強にも力を入れられたので、とっても感謝しています。


そんな先生でも、進路に関しては私と合いませんでした。


私は関西民なのですが、高校を卒業したら関東の某所の大学に行き、一人暮らしを始めよう と、もう高校1年生の12月から決めておりました。どうして関東に行こうと思ったのかというと、中学3年生(高校1年生になる年)の1月に、とある歌手の方に出会ったからでした。その方の故郷が関東で、ドキュメンタリー番組でその方が故郷と向き合う姿を見て、心が動いたのがきっかけです。

だからまぁ、言ってしまえば今志望している大学も、最初は場所優先で決めたのです。今では行きたい学部も決め、やりたいことを見つけています。


これをN先生に伝えたところ、怪訝そうな顔をされ、 


「貴方の今の言い方って、場所優先みたいだよね。この大学の、この学部の、この教授がこういう講義をしていて、それに憧れたから入りたい!なら分かるよ。先生はそう選んだから。でもさ、ろくのの今の言い分は完全に場所で選んでるよね?結局関東の某所がいいんだよね?好きな歌手の故郷だからーとかどうとか言ってるけど、優先順位はっきりした方がいい。そんな理由で某大学なんて選ぶの、それは私どうかと思うよ。


と言われました。 

もちろん、先生の大学の選び方もいいなーって思います。教授で選ぶとなると、講義を受けてる時間もきっと楽しいと思います。それに、理由が真面目で素敵だと思いました。

でも、先生がそうやって選んだからって、私のこの選び方は否定する。それに少し傷ついてしまいました。

理由が歌手だから、どうせすぐ飽きたり、意思がコロッと変わると思ったのでしょう。

「考え直した方がいい」と最後に言われ、なんだか悔しくて、図書室を後にしました。



生半可な気持ちじゃないのに…



と思ったのです。

優先順位としては、「関東某所で学校生活がしたい」というのが第1位でした。関東某所も、学校生活も外せない。だから大学を探したのです。そして、やりたいことが出来そうな某大学を選んだのです。無謀な挑戦だって分かっていても、今からならきっと…!という思いで。センター試験も、某大学の入試情報を調べ、ちゃんと受験科目も決めましたし(←英語、国語、数1・A 、情報、生物基礎、化学基礎、政治・経済です!)、二次の対策だってしています。今からたくさん進研模試やセンター模試も受けますし、過去問だって解きます。赤本も買いました。オープンキャンパスにだって7月に出向きます。


これのどこが、生半可な気持ちなのでしょう?


本当の受験生には敵わないかもですが、私なりにできることを調べ、実行しているつもりでした。


まぁ、不登校から復帰したての一年生の私を、沢山励ましてくれていたN先生。私の中でもしかしたら、

「N先生なら分かってくれる」という気持ちがあったのかもしれません。

この経験で初めて、進路相談の時は人の言うことを信じすぎない・聞きすぎないということに気付かされました。


N先生がN先生のやり方で大学を選んだように、私だってこの理由で大学受験まで突っ走ったっていいし、またN先生のように否定してくる人がいたって、「私は私の道を行く!」と押しのけて生きていこうと思いました。少なくとも私は、あの歌手様に否定されない限り挑み続けます!


でもなんか、あんなにド直球にやり方を否定しなくても…とは少し感じました笑 

あれじゃ、モチベ下がっちゃうよ〜(><。)



期末テスト中で内容薄いしただの愚痴でしたが、見ていただけている方がいるなら嬉しいです!

2年後、N先生の知らないところで、勝手に桜咲かせてやろうと思います(ง ・֊・)ง´-