本日店舗に研修で一緒だった同期A君が遊びに来た。
研修中同期はたくさんいたけど一番仲良くなったのがこいつで、寝る前のリフレッシュタイムでよくくっちゃべってたなあ。

A君はサラリーマンを辞めて半年間、生活の水準を全く落とさず一人暮らしニートをしていた豪の者なんだけど、彼が研修中に言ってた一言が今でも心に残ってんだよね。

それは、「精神的にボロボロになって、サラリーマンを辞める直前、死にたいっていうより死がすごく身近だった。だから今こうやって楽しんで仕事ができるだけで感謝」っていうこと。

俺も今年は色々あって一時完全に追い詰められたからその言葉の重みが凄く伝わってきた。(研修初日の夜にいきなりこの話でた時はちとびっくりしたけど)

来年あたり二人共自分の店舗を持ってあーでもないこーでもないって話がしたいニコニコ
10日間の長い研修合宿を終えて昨日帰宅。
滞在中テレビもネットも観てなかったからプチ浦島太郎状態(笑)
眼光学っつー目に関する勉強から実際の視力測定実技、はたまた接客指導まで受けて密度の濃い10日間だった。
1日12時間勉強するのなんて大学推薦狙ってた高校生の時以来だからハードだったな。
でもこの合宿でかなり自分自身に変化を感じてんだよね。
仕事に関するモチベーションとか視野の広さの変化とか。
その中でもこの先自分がどうなりたいのかっていうビジョンが明確になったていうのがとにかくでかい!

あと、友達(戦友?)もいっぱいできたのも嬉しい。
大学生ぐらいまでは友達なんて自然発生的にできるもんで、「作る」っていう意識なんてなかったけどこの年になると、その「作る」って言う意識が過度に働いてちょっといびつな交友関係ばっかだった(人嫌いっていう性格もあんだけど)。
でも今回は「友達を作った」んじゃなくて「友達になった」んだよね。
ここ最近は大切にしたい彼女もいるし、仲いい友達もいるし趣味もあるから結構満ち足りてて新たな友達を作ろうなんて全く思ってなかった。
そんな中でいびつでない交友関係ができたのは嬉しい!

来年、店長会議で会おうってみんなと約束したしがんばんべ!!

今日の1冊
告白/湊かなえ
特大ヒットを記録した会話サスペンス小説。教師が我が子を教え子の誰かに殺されて、犯人を炙り出して復讐するっていう、内容的には特に目新しい要素はないんだけど、とにかく文章力が凄い!演劇をそのまま小説に変換したような映像的小説。様々な登場人物にスポットを当てて会話を通して事実が積み重なっていく。登場人物の本音が嘘ばっかだからとにかく会話の「行間を読む」作品。だから安易な読み方をするとただのちょっと暴力的で悲しいサスペンス小説で終わってしまう。1年に一回ぐらいのペースで読み直すと新たな発見ができそうな一品です。
本日、仕事後に焼肉へ。
ホルモン&生ビールの組み合わせに宇宙を感じましたニコニコ

新しい職場は気のいい人ばっかりでかなり愉快。
仕事でできることが日ごとに増えてくのも楽しい。

ただ、今週末から10日間の研修合宿なんだが、話に聞くとどーやら相当ハードコアらしいあせる
今までに途中で帰らされる人もいたってどんだけなんすか??

でも合宿でかなりスキルアップできるし腹括ってこ。

今日の1冊
A&R/ビル・フラナガン
U2の伝記書いたり、MTVのお偉いさんでもある音楽業界ど真ん中の人が書いた音楽小説。
新人アーティストを発掘しレコード会社との橋渡しをするA&Rの悲喜劇がとてつもなくポップに描かれています。
日本人では書けないカラッとした空気感が作品に見事にマッチ。これも今までに何回も読んだ作品。
読むごとに新しい発見があり。一見、おバカ作品なんだけど登場人物の台詞がいいんだよね。
実は凄い深い内容。
そーいやハリウッド映画化決定って聞いてからもう何年も映画化されてません・・・。
主役、トムクルーズとかにしたら当たりそうな気がすんだけどな。