自閉スペクトラム症をオープンにして働く、Alive代表・にしむーが使っている、お役立ちアイテムをご紹介する企画。


発達障害をお持ちの方は特に、そうではない方にも!参考にしていただければと思います。

第6弾は番外編。腕時計



「使用している時計」
マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOHPY)FBZD994
ムーブメント:SEIKO製クォーツ
駆動方式:ソーラー
ステンレススチールケース&ベルト
日常生活用強化防水(10気圧)
駆動期間:フル充電時約6ヶ月間
日付表示つき
重さ:約110g


スマートフォンを持ち歩く現代でも僕は腕時計は欠かしません。
「紳士は時間に正確でなくてはな」
(機動戦士ガンダム0083より、グリーン・ワイアットの言葉)
という言葉を大事にしているのもありますが、
ファッションも兼ねて「手首に腕時計を身につける」=「カッコいい」
というのがあるからでしょう。

幼い頃、宇宙刑事ものや戦隊ものの特撮ヒーローが好きだった自分は、彼らが腕にはめていた変身ブレスや通信機器を見て真似したかったのでしょうね。

折り紙で作ったりもよくしましたし、安物の時計でも親に買ってもらった時は大事にしていつもつけていました。
そうしているうちに、
「左手首には腕時計がないとなんだか落ち着かない感じ」
になっていった気がします。
ある種のこだわり、ですね。

これまでずっと、決して高価なものではなく、自分の仕事や生活スタイルにマッチする時計を選んでいました。
僕も含め発達障害の人の中には、
「あちこち体をぶつけやすい」
という特性のある方がいらっしゃいます。
にしむーのこの時計も、ぱっと見は綺麗ですが、あちこち傷だらけです(苦笑)。



介護士や学童保育指導員として働いていた時期は、頑丈さに加え「止まらない・狂わない・多機能」の三拍子揃った、電波ソーラータイプのG-SHOCKをもっぱら愛用していました。



ケースや風防ガラスやバンドなどが傷つくのが嫌な方は、そういったG-SHOCKのような頑丈な時計をしたり、腕に巻かずにベルト通しにつけたりなどの工夫をされるといいと思います。

今の時計は、
◯ステンレスバンドながら重すぎず軽すぎず
◯ソーラー駆動で止まらない
◯さりげないデザインでどのファッションにも合う
ことから選びました。



時刻確認が第一なのはもちろんなんですが、今勤めている会社はスーツスタイルなので、それに見合う時計をするのは、半ばお約束のような感じかもしれなかったです。

電波時計ではないので時間の狂いはありますが、月に一度、電波時計で秒針をきっかりあわせています
これも一つの「こだわり行動」ですね。
唯一の弱点は、蓄光タイプの指針ではないので、暗いところでは見えにくいことです。

乙武洋匡さんの著書『五体不満足』の中に、たしか‥
「障害者もおしゃれをしよう、街に出よう。素敵な出会いが待っているかもよ」
という文章があったのを記憶しています。
気合入れて全身おしゃれコーデに投資をしたら大変ですけど、
「時計と靴は結構見られているからポイントだよ」
と言われたことがある、いうのもあります。
チープカシオなどの流行もあったりして、安い時計が悪い、というわけではないですが、お気に入りの一本を見つけて、常に見るようにしておくと、気分は高まりますし、自ずと時間を気にするようになるかも?しれません。

ちなみにこれはペアウォッチで、レディースはあとから、今は良き友達となっている人に買ったのですが、お互いにちゃんと大切に持っています。風防ガラスが割れるなどしない限り、これからも大切に使い続けるでしょう。


最後までお読みいただきありがとうございました。