重松清というと、中学受験の国語の問題として出題されたり、教科書に採用されたりと、清潔なイメージの作家として位置づけている人が多いでしょう。
私が、重松清の作品を片端から読んでいた時、書店で平積みされた小説がありました。
『愛妻日記』
帯には、今度の重松清は
感動ではなく官能
です。
と意味深なコピーが、他は読んでしまっていたので、その本を買いました。
短編小説が数本ありました。
初めは
ホワイトルーム
これから読む方もいらっしゃると思うので、内容は伏せます。
びっくりするほど、エッチな内容ですが、一気に読み終えました。
他の作品も、かなりエッチです
それまで読んでいた作品と全く違うのですが、一冊をあっという間に読んでしまう、これは共通でした。
親交のあった、横山やすしさんから絶賛され、重松さんはとてもうれしかった、とあとがきに書かれていました。
それとは逆な場合も
たまたま書店で会った読者から
罵倒された
そんなこともあったそうです。
重松さんは、教科書に載せるために書いているのではないので、正々堂々と官能シリーズも書かれているんですね。
『なぎさの媚薬』
もかなりエッチですが、好きな作品です。
こちらは、書店でパラパラと立ち読みしたくらいなので、買いに行こうかなと思っています。
他の短編集の中にも
フェラチオの場面
がオブラートに包んだ表現で、あったりします。
『かっぽん屋』
も関東在住だと、訳もわからず読み始めますが、エッチ系です。
今は、SNS の時代なので、自然と流れてくるCM が全裸のセックスシーンだったりするので、あまり驚くことはないかなと思います。
様々な面を見せてくれる
重松清
魅力的な作家さん
これからも読み続けていきます。
好きな作品は、季節風シリーズ
装丁が美しいので、敢えて単行本にしました。
季節毎、重松清の魅力を堪能させてもらっています。


