こんにちは、ロッチです。


今日は役所広司の映画を観てきたので

感想を書きます。


わたし28歳なんですけど

正直同年代の友達に役所広司の良さを語ったところで誰も共感してくれませんし、「そうですね」的な反応しか得られません。


それはいいとして

映画、よかったです。


前半は役所広司、ほぼ喋りません。

けど人の良さだったり

どんな人なのかはしっかりわかる

そんな描かれ方でした。


トイレの清掃員というお仕事をしている役所広司が、毎日毎日同じような日々を送ります。朝起きて観葉植物に水をやり、髭をチョキンと切り、自動販売機で缶コーヒーを買ってカセットテープで音楽を聴きながら仕事に向かう。


そしてトイレ掃除の仕事を丁寧に。

そんな男性の日常を描いた映画。


タイムリーでした。

だってわたしチョコザップのお掃除会員になりましたから!


映画を観る前に


「もう1月も後半じゃん。

わたし、1月何してたっけ?」


って夫に聞いてみたんです。


「それはチョコザップでホワイトニングとお掃除でしょ」と即答されました。


その答えについついため息をついてしまいました。


私の人生そんなんでいいのかよ!?

って、そう思ったんです。


ですけど映画を観て変わりました。


毎朝夫にお弁当をつくり

チョコザップでホワイトニングして

お掃除をする。


そんな毎日もいいじゃん!

全く同じ日なんてない!

そう思わせてくれる映画でした。


好きな音楽を聴いて微笑んでしまったり

木漏れ日がきれいだなと感じたり

そんな日常ってすごくいいなって思いました。


ですが、ただ、ひとつ、役所広司と私には

違いがありました。

それは

役所広司は働いていて

私は無職であるということです。


どんなに木漏れ日がきれいだと感じても

私は無職!!!


しかし無職であろうが

パーフェクトデイズを送ることができると信じて私は明日からもチョコザップでホワイトニングをしてついでにトイレ掃除をしようと思いました。


最後に

役所広司の演技はやっぱり素晴らしいし、石川さゆりはスナックのママにしては歌がうますぎるし、三浦友和はいい味をだすし、素敵な映画だと思いました。