今日は少しだけ真面目に語ります(笑)


あらゆる生き物に命があって
その命は例外なく、いつかこの世界から離れて行きます。




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自分に置き換えてみると
3年前にトキマルと別れ、

そして自然の摂理に沿って考えれば
マノンあずききなこの方が
私よりも早くトキマルのいるところへ旅立っていきます。




この秋、とても優しい素晴らしいワンちゃん2頭が
この世を離れて、虹の橋に旅立って行きました。


もちろん、会えなくなってしまったのはとてもとても寂しいのですが、
それ以上に、彼らに巡り会えた幸せの方が何倍も大きくて
私はその別れに対して、悲しみや悔しさをあまり感じていないのです。



犬は、人間に一番近いところで暮らしています。
飼い主のことを丸ごと、何の疑いもなく信頼し愛情を示してくれます。

たぶん、愛情の強さでは人間は犬には敵わないと思います。






昔、こんな話を聞きました。
信じるか信じないかはあなた次第…ですけど(笑)

ある小型犬がいまして、そのワンちゃんは腎臓か何かを
ちょっと悪くしておりました。(幸い酷い病気ではありませんでした)

どうやらその子の飼い主である「おかあさん」が
オヤツと称して、人間が食べるハムとかソーセージをあげていたのが
原因のひとつだったようです。

犬にも塩分は必要ですが、さすがに人間が食べるハムなどの塩分は多すぎですよね。
「おかあさん」もそれは解ってはいたのですが、
「だって、この子はハムが大好きで、あげると大喜びするの。
 それにじーっと見つめられちゃうと弱くって、ついついね」
確かに、それはよくあることですよね。

もちろん、ハムは美味しかったのだと思います。
でもそのワンちゃんが大喜びしたのは、他の要因だったのかもしれません。


それはある食事時。
ワンちゃんはただ黙って「おかあさん」の隣に座っていました。
「おかあさん」のことが大好きだから、ただ傍にくっ付いていたかったんです。
そして大好きな「おかあさん」のことをじーっと見ていたんです。
『早く遊んでくれないかな? 抱っこして撫でてくれないかな?』

その時「おかあさん」は「あなたも食べたいの?」と言って
小さなハムを一切れワンちゃんにあげました。

「おかあさん」がくれたハムをワンちゃんはすぐに食べました。
すると「おかあさん」が「あら? 美味しかった? これ好きなの?」と
笑顔で撫でてくれました。

ワンちゃんは思うんですよね、『これを食べるとおかあさんが喜ぶんだ!』

それ以来、「おかあさん」の喜ぶ顔が見たくて、ワンちゃんは食事の時には
必ず隣に座り、「おかあさん」から人間の食べ物をちょっとずつ貰うようになりました。
だって、食べると「おかあさん」が嬉しそうに笑うからです。




いや、もちろん、ハムが美味しかったのは事実でしょう(笑)
でも、私は「おかあさんが喜ぶから」と言う理由こそが、
ワンちゃんの行動の原動力になっているのだと思いました。




犬達は嘘をつきません。
差別もしません。
ただひたすら飼い主が喜ぶこと、飼い主が楽しそうにしていることが
何よりも嬉しい…そういう魂を持った生き物だと思うのです。




だから、逝ってしまった2頭を不安にさせないためにも
私はできるだけ穏やかに、静かに事実を受け入れようと思いました。

確かに病気で苦しんだり、離れ離れで暮らさないといけなかったりと
辛いこともあったでしょうが、
彼らは世界中のどんな犬達にも負けないくらいの愛情を注がれ、
そしてそれを何倍にもして返せる能力を持った、素晴らしい子達でした。

そんな子達と知り合えた幸運を、私は誇りに思います。





ロクちゃん。
小波留ちゃん。
ありがとう。

犬と暮らす喜びを沢山教えてもらいました。
いつかまた会える時にはもっと認めてもらえるように、私も頑張ります。