アイルランドのロックバンド「U2」の11枚目のスタジオ・アルバム『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム(原子爆弾解体新書)(HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB)』は、世界32ヶ国でNo.1を獲得し7つのグラミー賞を受賞した5枚目の1987年リリースのアルバム『ヨシュア・トゥリー(the Joshua Tree)』に次ぐ2番目の売り上げとなった10枚目の2000年リリースのアルバム『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド(All That You Can’t Leave Behind)』から4年ぶりのアルバムであった。2005年のグラミー賞において1曲目の“Vertigo”が最優秀ロックソング部門と最優秀ロックパフォーマンス・グループ部門と最優秀短編ミュージックビデオ賞を受賞し、2006年のグラミー賞において最優秀アルバム賞、最優秀ロック・アルバム賞(2006年)、3曲目の“Sometimes You Can't Make It On Your Own”が最優秀楽曲賞と最優秀ロックパフォーマンス・グループ部門、5曲目の“City Of Blinding Light”が最優秀ロックソング部門を受賞した。
曲目
1. Vertigo
2. Miracle Drug
3. Sometimes You Can't Make It On Your Own
4. Love And Peace Or Else
5. City Of Blinding Lights
6. All Because Of You
7. A Man And A Woman
8. Crumbs From Your Table
9. One Step Closer
10. Original Of The Species
11. Yahweh
AppleのiPod+iTunesのテレビCM曲として知られる1曲目“Vertigo”は、MTVで観たときには気づかなかったがギターに注目して聴くと興味深い。リフは不思議で短いソロも格好いい。さすがにジ・エッジは凄い。2曲目の“Miracle Drug”と3曲目の“Sometimes You Can't Make It On Your Own”は1987年の名曲“With or Without You”みたいな傾向で、美しさに涙が出そうになる。10曲目の“Original Of The Species”もAppleのiPod+iTunesのテレビCM曲として知られる。11曲目の“Yahweh”は一聴力強く聴こえるが、歌詞を吟味すると神へのシンプルな祈りが切ない。
U2 の“Yahweh”
Take this city, a city should be shining on a hill この街を手に取ってください、街は丘の上で光り輝いているはずです
Take this city if it be your will この街を手に取ってください、あなたの意志であるならば
What no man can own, no man can take 誰も所有できないもの、誰も手に取ることができないもの
Take this heart, take this heart, take this heart この心を手に取ってください
And make it break そして、その心をぶち壊してください
