メタル・バンドの「メタリカ」が自身の慈善財団「All Within My Hands(AWMH)」を通じて、ロシアによるウクライナ侵攻でウクライナを逃れてきた人々に食事を提供する団体「ワールド・セントラル・キッチン(WCK)」に50万ドル(約6100万円)を寄付したことを2022年4/4に発表した。メタリカは今後2ヶ月で寄付が100万ドルに到達することを目標としており、メタリカ・ファミリーのアーティストであるアンドリュー・クレメンズ(Andrew Cremeans)がデザインしたキャンペーン・Tシャツも販売している。すべての収益はワールド・セントラル・キッチンによるウクライナと関連した活動に寄付される。先に行われた10万ドル(約1,200万円)の助成に続くものとなった。



アメリカのヘヴィメタルバンド「メタリカ」の1983年リリースのデビュー・アルバム『キル・エム・オール(Kill 'Em All)』(皆殺しだ、死んでまえ!)は、発表当時はヒットしなかった。当時、メタリカのメンバーはほとんどティーンエイジャーだった(ギタリストのカーク・ハメットは21歳になったばかり、ジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒはまだ20歳にもなっていなかった)。

 

収録曲

ヒット・ザ・ライツ - Hit the Lights (Hetfield-Ulrich)

ザ・フォー・ホースメン - The Four Horsemen (Mustaine*-Hetfield-Ulrich)

モーターブレス - Motorbreath (James Hetfield)

ジャンプ・イン・ザ・ファイアー - Jump in the Fire (Mustaine*-Hetfield-Ulrich)

(アネージア)プリング・ティース - (Anesthesia)Pulling Teeth (Cliff Burton)

ウィップラッシュ - Whiplash (Hetfield-Ulrich)

ファントム・ロード - Phantom Lord (Mustaine*-Hetfield-Ulrich)

ノー・リモース - No Remorse (Hetfield-Ulrich)

シーク・アンド・デストロイ - Seek & Destroy (Hetfield-Ulrich)

メタル・ミリティア - Metal Militia (Mustaine*-Hetfield-Ulrich)

*:デビュー前、メタリカは2回のメンバー・チェンジし、Dave Mustaine(デイヴ・ムステイン)はKirk Lee Hammett(カーク・ハメット)の前任ギタリスト。

 

メンバー

Jamed Hetfield(ジェイムズ・ヘットフィールド):ボーカル、ギター

Kirk Lee Hammett(カーク・ハメット):ギター

Clifford Lee "Cliff" Burton(クリフ・バートン):ベース)

Lars Ulrich(ラーズ・ウルリッヒ):ドラムス

 

1曲目はまさしくDeep Purpleにとっての“スピードキング”。2曲目はキッスみたいだが、4曲目はさしずめDeep Purpleの“スペーストラッキング”の立ち位置。7曲目はCreamのような感じからメタルに変身。8曲目はDeep Purpleの“嵐の使者(Stormbringer)”→“ファイアボール”のように展開。