2/24にロシアがウクライナ侵攻を開始してから、ロシア軍の軍用車両や戦車などあらゆるところに書かれ、多くの政治家が「Z」入りの服や記章を身に着け、ロシアへの指示を表すロゴとしてお馴染みになってきた「Z」の文字について、部隊の配置に関連しているとか、ロシア語の「Za pobedy(勝利のために)」や「Zapad(西)}を表しているなどの諸説があったが、ロシアの国営テレビ局「第1チャンネル」のニュース番組が2022年4/18、第2次大戦でソ連がナチスドイツに勝利したことを祝う5/9の戦勝記念日のリハーサルが行われたことを報じた。そのなかでアンカーのエリセーエフは、パレードには1万1000人以上の軍人が参加し、8機のMiG-29戦闘機が、アルファベットのZを描きながら飛行する予定だと伝え、なぜ「Z」なのかを説明した。「Z」は数字の7を2つ、1つを逆さまにして重ねたものだという。つまり、77回目の戦勝記念日を意味し、それがウクライナからドンバス地方を取り戻すウクライナ侵攻の象徴になった。


「77」といえば、今年の5/13にthe Rolling Stonesの1977年の伝説のエル・モカンボにおけるライブ・アルバム『ライブ・アット・エル・モカンボ』が発売される予定である。カナダのトロント、キャパはわずか500人の小さなクラブ「エル・モカンボ」で行われたシークレット・ライブはカナディアンロックの英雄エイプリル・ワインの前座として無名バンドのコックローチズがギグを行うと企画され、そのコックローチズ(ゴキブリ)こそがthe Rolling Stonesであった。この時期、前々年の1975年にミック・テイラーの代わりにロニー・ウッドを新しいサポートギタリストに迎え入れ、同年に北米ツアー、翌1976年にリリースするスタジオアルバム『ブラック・アンド・ブルー』に伴うヨーロッパ・ツアーを開催した後のことであり、1977年3/4~3/5にエル・モカンボでのセット・リストから23曲を収録したCD2枚組完全版が『ライブ・アット・エル・モカンボ』。3/5のライブ全曲に加えて、3/4のライブから3曲のボーナストラックが追加。全てボブ・クリアマウンテンによって新たにミックスされている。当然のことながら当日はエイプリル・ワインが前座となり、実際にはストーンズが、時を何年も巻き戻して、元気いっぱいだった初期のクラブ時代を彷彿とさせるようなライヴを展開した。




“Hot Stuff”

 

I want to tell all my friends in London ロンドンにいる全ての友達に伝えたい

There ain’t nothing wrong with you お前らが悪いわけじゃない

But you’d better shape up だけど、もっとシェイプ・アップした方がいいぜ

Shake it up, your hot stuff 体をシェイクしろ 流行りのセクシーな体を

 

All the people in New York City ニューヨークにいるみんな

I know you all going broke お前らはみんな破産しそうなことは知っているぜ

But I know your tough, yeah you’re hot stuff だけどお前がタフなことは知っているぜ、お前はホット・スタッフなんだ