「白ロシア」って授業で聞いたことがある気もするが、全く何のことか覚えていない。結局、今話題のベラルーシ共和国(Republic of Belarus)=白ロシア。ラテン語で「美しい=Bella」、「ルーシ」はロシア(Russia)のことではなく現代の北ウクライナのキーフなどを中心とする東ヨーロッパの広地域の名称のことなんだそうだ? 知らんけど。9世紀のポロツク公国がベラルーシの起源とされ、リトアニア大公国、ポーランド・リトアニア共和国、ロシア帝国、ベラルーシ人民共和国、ソ連邦など複雑な変遷をたどり、ソ連邦崩壊に伴い1990年に白ロシアから正式にベラルーシ共和国となった。1994年に実施された大統領選挙で1954年生まれのアレクサンドル・ルカチェンコ(英:Alexandr Grigor'evich Lukashenko、ベラルーシ語:Алякса́ндр Рыго́равіч Лукашэ́нка)が当選し、以降ルカシェンコ政権による独裁が続き、「欧州最後の独裁国家」と非難されている。一時はロシアと欧州の日和見外交を行っていたが、最近はロシアよりを鮮明にし、ロシアのプーチン大統領とも蜜月関係を続け、ロシアのウクライナ侵攻以降は、ロシアのプーチン大統領にほぼ賛同している。2022年4/12のロシア極東東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地でのプーチン大統領の演説にも同行し、欧米から制裁を受けているベラルーシのルカチェンコ大統領はプーチン大統領と、西欧諸国からの制裁への対抗措置などについて協議した。
ベラルーシに関しては、ルカシェンコの美女政策や選挙のことなど断片的な情報しか入ってこないし、音楽情報についてはほぼ皆無だ。しかし、スウェーデンの「ABBA」の“Waterloo”でも有名なユーロビジョン・ソング・コンテストの2020年版で聞けるベラルーシの「Val」の“Da Vidna”を聴いて驚いた。女性版のジャスティン・ビーバーみたいな感じでとても洗練されていた。「Val」はヴァレリー・グリブソワ(Valerie Gribusova)とヴラド・パシュケビッチ(Vlad Pashkevich)からなるデュオで、ハウス、R&B、ポップ、ヒップホップなどのジャンルを、流行やファッションと組み合わせて実践している。彼らの最初のシングル“Кто ты есть(Who Are You)”の発売以来、2人は音楽とパフォーマンスを押し広げてきた。ロッテルダムで演奏される予定だった2020年の第65回のユーロビジョン・ソング・コンテストはコロナのせいで中止になったが、41曲すべてを含む公式CDがリリースされている。
