一昨日の深夜に行われた09-10CL準々決勝1レグのアーセナル対バルサを昨日のスカパー再放送で確認した。
双方とも徹底された戦術理解とコンパクトなプレーの連続で、決勝のカードとなっていてもおかしくない好ゲームだった。
カンテラ(下部組織)を持ち一定の理念で育まれてくる選手が勝手に舞い込んでくるバルサの連覇の視界は良好と見た。
イブラヒモビッチ選手の2ゴールの活躍を見て、W杯へは出場できないがCLの舞台での活躍がW杯での経験に取って代われることへ期待していることがまざまざと実感させられた。
彼のように体格の大きいポストプレー専門の選手はチームに一人は必要だというのは私の持論だ。
元アーセナルのエース、アンリ選手に対するロンドンのサポーターの心温まる拍手には感動しないわけにいかない。
日本代表にとっては、ヴェントナー選手に誰をつけるべきなのか、それともゾーンで囲んで守備をするべきかで岡田監督は試行錯誤を繰り返している模様だ(私の考えは後者)。