この間お姑さんがとってもかわいい椅子を買ってきてくださいました。
うちのおチビちゃん用にとのことで、2歳児の子どもが座るのにちょうどよいミニサイズです。
「安かったんよ~」と言われて値札を見たら800円!(確か…)
なんでも高梁市のあたりをドライブ中に、「道の駅的なところ」で見つけたそうです。(情報があいまいですいません)
うちのおチビちゃんは自分専用の椅子ができたということで、大変お気に入り![]()
食卓から少し離れた場所に置いてあるのですが、お菓子を食べるときなんかは、わざわざそこへ持って行き、座って食べています。
そんな椅子を前に、ふと疑問がわきました。
「これ、どなたが作ったんだろう?」
裏をひっくり返してみると…「たはかし福祉作業所」とあります。
あ、ここは教え子が働いているところではないか![]()
大学を卒業してからの7年間、養護学校(今は特別支援学校に名称変更しているところが多いです)で教員をしていた私。
最初の3年間は県北の学校でした。岡山県の北に位置し、さらに山の上ということで、夏はクーラーいらず。そのかわり冬は寒さが厳しく、雪が腰まで積もる時もありました![]()
そこで、寮生活をしながら学校に通う生徒さんと一緒に、毎日作業学習をしたり、音楽の授業をしたり、運動したりしていました。いやーみんなとってもかわいかった
(楽しい日々の様子はまた書きます)
話は戻って、そのとき担任していた生徒さんが、この椅子を作った作業所にいるのです。
私はとっても懐かしくなりました。担任していたのは中学部だったから、高等部を卒業して…かれこれ7年経ったのかな?
この椅子は背もたれがハート型で切り抜いてあって、面取りもしてあり、とても丁寧に作られています。
利用者さんの一生懸命に作っていらっしゃる様子が目に浮かびます。
それと同時に、支援員さん(指導しているスタッフの方)のサポートもしっかりしているんだろうな~と思いました。
障がいがあってもできることはたくさんあります。
そこをうまく見極めて、できるだけ一人でできるようサポートする。
そんな支援員さんと利用者さんとのダブルの力で完成した椅子なんだな~としみじみ思いました。
世の中には障がいがある方が作られたものがたくさんありますよね。すべて作っていなくても、その過程で参加していたり。
私は、生徒さんの職場での実習に同行していたので、色々見てきました。
例えば割箸の袋詰め、透明スプーンの袋詰め、お菓子の箱折り、おでんの牛筋(すじ肉を串に刺します)など。
100均に行くと、あ、これ作業所で見たことある!っていうものが結構あったりします。
椅子一つ、割り箸一つをとっても「もしかしたらあの子が関わっているかもしれない」と思うと、大切にしたくなります。
またあの子たちに会いたいな~![]()