テート・モダン | ロバートと愉快な仲間達

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特にテーマはないのですが、旅行、グルメ等について思いついたことを徒然なるままに書いてます。

そういえば、ずいぶん前に行ってまだご紹介していなかった所があったので、今日はそちらをレポートします。


それは、テート・モダン(Tate Modern)


テムズ川の南岸にある現代美術を専門に展示してある美術館です。


元々は発電所だった建物を改装して美術館にしてあるため、外見は結構ごっついというか、あまり美術館っぽくない独特の風貌です(ノ゚ο゚)ノ


TateModern01


美術館の前には、見覚えのある彫刻が(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)!!!


TateModern02


そうです。六本木ヒルズにあるのと同じ蜘蛛の彫刻です。まさか、ロンドンでこれにお目にかかるとは\(゜□゜)/。。。



背後に見えるセント・ポール大聖堂とのコントラストがシュールで、六本木ヒルズとは全然違う雰囲気を醸し出しています。


ちなみに、こちらは単なるオブジェではなく、Louise Bourgeoisという彫刻家の作品です。現在、丁度テート・モダンで彼女の特別展をやっているので興味ある方はどうぞ。


館内に入ると、建物内部も昔の内壁とかをそのまま活かしてあり、発電所当時の様子が偲ばれます。


TateModern03


古い発電所とモダンアートという大局的なものを美味く組み合わせている所が、ロンドンっぽくて面白いですね(o^-')b


地上階は↑のように広い吹き抜けになっていて、こちらにもアートが展示されることがあるみたいなのですが、robpapaが訪問したときには彫刻とかはなく、何故か巨大な地割れがΣ(゚д゚;)・・・


TateModern04



これもアートなんでしょうか(^▽^;)?


某ガイドブックによると、世界最大の入場者を誇る美術館ということで、内部はとても混雑していました。海外の美術館でこんなに混雑しているのは珍しいかも。


展示室は3階から5階まで、20世紀以降のアートを、年代別ではなくテーマ別に展示してあり、モネから最新のモダンアートまで本当に幅広くコレクションしてあります。ミロピカソのコレクションも充実していますね。


展示の仕方も面白くて、モダンアートに興味のない人でも楽しめるように工夫されていて、人気があるのも納得という感じですヽ(゚◇゚ )ノ


robpapa的には、ロンドンの美術館といえばナショナル・ギャラリー のイメージだったんですが、個人的にはテート・モダンの方が良かったですね。


アート好きの人にはかなりお勧めですヨ('-^*)/


あと、この美術館の良い所は、入場料が無料(常設展のみ)ということと、金曜日と土曜日は午後10時まで開館していること。


このエリアはサザークと呼ばれていて、ロンドンでも近年注目のエリアの一つ。ミレニアム・ブリッジを初めとしてモダンな雰囲気を醸し出しています。


なので、週末の夕方にゆっくりテート・モダンでアートを鑑賞して、テムズ川沿いを散歩してロンドンの夜景を楽しむのが良いのではないでしょうか。


TateModern05


ちなみに、テート・モダンの前からは、ミレニアム・ブリッジとセント・ポール大聖堂の夜景が綺麗です:*:・( ̄∀ ̄)・:*: