沖縄帰郷5日目「葛藤・悩み・イラダチ」 | ロボットしずく パフォーマー日記です!

今日、夜からパフォーマンスを


やった。


僕はフランスの構成


作品を3つやったやつだ。


その前に、たまんちゅが


パフォーマンスしていた。




なんか、楽しそうだった。


前の自分はもっとお客さんにたくさん絡んで


いっぱい笑いあっていた。


でも、今は作品3つやってお客さんとちょっと


絡む構成。


フランスではこっちの方が良い。


フランスでは集まったのに。


TPOにあわせるというか・・・。




そして、終った後


お客さんから言われた。


「がっかりした」


と。


「前のノゾミさんの貞子が見たい」


と。


「明日も・・・同じ?」


と。

「神秘的だった」


と。


「何にも心に来なかった」


と。


「動きが前よりキレイだった」





心にグッサリきたよー!笑


凄く、ほめてもらう意見もあったけど。





色々、人の意見は様々で。


舞台だったらいいけど


人の足を止めて


最後までみつづけさせる


って難しくて。


でも、あえて僕はこの作品のみの構成を模索していた。


フランスでの構成は昔みたいに


人は集まらなかった。


ワールドカップのせいにしたくなかった。




「あー。昔の構成だったらなぁ」




って心に思っていた。


作品のみ 見せるって。


あれだね。


満足しない↓


でも、この構成にはこの構成の


追求していったらある形というのがあるはずだ。


でも、色々お客さんと楽しんで笑いあいたい。


それが、見ている人と演じている人の


キャッチボールだ。


でも、ふざけた構成からいきなり作品の世界観変えたら


おかしいかな。とか。


考えた。





凄く凄く、悩んで、悩んで


胃に穴があきそうだった。


もう、ここまできたら


意見を言ってくれたお客さんにさえ


ぶつけたくなった。


でも。






皆さんは


その意見を言ったら


嫌われてしまう


という覚悟の上


僕にアドバイスをしてくれた


それほどまで


成長してほしい という気持ち。




そこに気づいた時


涙が止まらなかった。


感謝の気持ちでいっばいだった。





きっと言ってくれなかったら


自分を制限していたと思う。


ありがとう。


言ってくれたから。


ここまで考える事ができました。


本当にありがとう。








結果。


僕は今までのヨーロッパで培ったものを


更に前の日本のパフォーマンススタイルに


組み込ませ、自分に制限をかけないよう


自由にやる。





一回はこっちに来て新しい作品を。


フランスでやってたものそのまま見せたかったんだ。


意見は様々だけど↓


でも、一番大切なのは場所に合ったスタイルが


一番ステキだね。


結婚式だったらそのVER


ショッピングセンターだったらそのVer


路上だったらそのVer


フランスだったらそのVer








あー。きっと、今日のような衝撃的な


一日、忘れないだろうな。


でも、きっと前の日本にいた時より


フランスにいた時より


良い物を作る自信がある。





明日は更なる変化を求めて!