気がつけば、今日は5月最後の日です。本来なら、月末企画として昔の記事の蔵出しをするのですが、今回は予定を変更して、通常の記事を掲出します(つまり、蔵出しではありません)。
 ついでに記すと、月末が土曜日の場合、「創作(限定)」で掲出しているお話の余談のようなもの(幕間)を、1週間限定で掲出します。…と、調べてみたら、そういう日は最も近いところで今年の7月、その次は来年4月と、ずいぶんとまあブランクが開くわけで、7月はともかく、その次はおそらく、いや、間違いなくその計画を忘れていることでしょう。まあ、覚えていたら「幕間#2」が掲出されると思います。

 ということで、今回の前置きは予告となりましたが、本題に入ります。

 先の動き、「社民党の乱」とでも称するべきでしょうか?週末は社民党が連立離脱した話題で持ちきりだったのではないかと思います。…それこそ、ワールドカップの話題以上に(というのも、私の周りでは全くと言っていいほど、ワールドカップの話題が出てこないのです)。さておき。
 連立離脱の原因は、普天間基地移設において、辺野古への移設を最後まで認めなかった社民党の福島党首を罷免し、そのままの勢い(?)で…といったところでしょうか。

 ニュースや新聞を見る暇があまりないので、表面上のことしか記述できませんが、私としてはこの社民党の行動、評価します。
 その理由としてはただ一つ、信念を貫いたという点に限ります。もっとも、以前から米軍基地の移設先については強いこだわりを持っていて、それに関連して各方面で持論を展開していたため、今更引っ込みがつかなくなったと、訝しさを込めた目で見るとそういった受け取り方もできます。しかし、保身を最優先させて持論さえも曲げてしまうよりはかなりマシです。…結構そういう人、多いでしょうし。
 一方で、臨機応変な対応ができない、頑固だという見方もできるかと思います。確かに、身近にいる人でそういった性格だと、いろいろと面倒なことがあります。話がなかなかまとまらなかったり、あるいは疎まれたり…。しかし、それが多くの人を代表する立場の人ならどうでしょうか。少なくとも、周りの意見に流されやすい人に比べれば、信頼に値すると思います。「昨日はああ言っていたのに…」、「話が違うじゃないか」という具合に、周りの人を振り回すような人に比べれば、「あの人は頑固だけど、自分の言ったことに責任をちゃんと持っている」という印象が持たれ、多くの人に信頼されるはずです。私も、もちろん後者を信じます。

 ただ、ちょっと見方を変えると、社民党は普天間基地移設問題にずいぶんとこだわっているという印象が強いあまり、ほかの政策はあまり重要視していないのではないかという指摘ができてしまいます。
 あまり報道を目にしていないため、細かいことはわかりませんが、今回の普天間移設問題以外の政策において、民主党や国民新党と意見が異なっているということはないのでしょうか?そして、そういった場合、社民党はどういう対応をしてきたのでしょうか?やはり普天間問題のように、可能な限り持論を強調してきたのでしょうか?それとも、対して反対もせずに、すんなりとその違いを修正して、民主党や国民新党(まあ、大部分は民主党だと思いますが…)に歩み寄っていたのでしょうか?その辺の過程も、社民党が信頼に足る政党であるかどうかの判断基準になるのではないかと思います。

 確かに、私は「今回の社民党の行動を評価します」と先述しました。しかしそれはあくまで、普天間問題において持論を貫きとおしたこと対するものであり、これまでの社民党の動きに関しては賛否を下しません。なぜなら、普天間以外のあまたの政策における社民党の動きがわからないためです。
 わからないことに対して、どうして賛否の判断が下せるでしょうか?ましてや、中学や高校などのテストとは違い、「うぅ、わからない…、とりあえず、これを選んどけ!」という具合に、山勘で決断を下すわけにはいきません。
 換言すると、今回の社民党の行動だけで、今度の参議院選挙の投票先を選択するのは浅はかだということです。できることなら、社民党に限らず、あらゆる政党、あるいは議員候補(無所属の人もいますから)のこれまでの言動などを知ってから、投票先を選びたいものです。

 とまあ、今回は一見すると、社民党を持ちあげそうな出だしであったのにもかかわらず、気がつけばさほど持ちあげずに、むしろ懐疑的な展開になってしまいました。でも、そういう姿勢が大切なのだと思います。一つの表面だけで判断を下すのではなく、できるだけ多くの面を見極めて、その結果、持論を作り上げて、判断を下した方が、判断の誤りを起こす可能性はかなり低くなるはずだからです。
 しかしながら、多くの面を見たくても、それをする暇がないというのもまた事実。あるいは、私たちが見ることができる面が限られてしまっているという現実もあります。報道に乗らない側面も、結構多いのではないでしょうか。都合のよいことばかりが云々…。
 とりあえず、夏に行われる参議院選挙の投票日までに、どれだけの判断材料が私たちに与えられるのか、私が気になるのはその点です。…本題からずいぶんと外れてしまいましたが。


 ということで、今回は月末恒例の蔵出し企画をお休みして、昨日あたりの話題を取り上げました。明日からは6月、梅雨の季節です。
 何だか2月以降、ずいぶんと雨が多い印象があるのですが、6月もやはり雨が多いのでしょうか?そして、7月や8月は…。もしかすると、今までたくさん降った分、梅雨が明けるとカラッカラの天気になったりして…などと少し不安を感じている今日この頃です。
 とはいえ、先のことなど誰にもわかりません。…気象庁の長期予報も、あまりあてにはなりませんし…(個人的印象です。事実か否かはわかりません)。
 まあ、先読みするにも、やはり多くの情報が必要なわけで…と、これ以上続けるとなかなか終わらないので、強制終了しましょう。長すぎる記事はあまり好まれないようですから…。


参考
・社民党 連立政権離脱を決定 全国幹事長会議
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000008-maip-pol