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 三回目の今回は、夜、光り輝く新宿駅南口のイルミネーションの2つの姿を比べます。

 上の写真は夜のイルミネーションの姿です。クリスピークリームドーナッツの近くで撮ったものです。質が悪い点はご容赦ください。高島屋の建物も明るいですが、それに負けないくらいイルミネーションも輝いています。そして、そこには足を止めてイルミネーションに見入る人もところどころにいます。写真を撮るカップルもいます。いろいろな人が、イルミネーションを楽しんでいる様子です。
 しかし、そんなイルミネーションは、夜だけの人気です。下の写真はほぼ同じ場所で昼に撮ったものです。この写真を撮ったとき、そこを通っている人は皆、イルミネーションを見ることなく、素通りしています。当たり前です。イルミネーションが光っていないのですから。とはいっても、これがイルミネーションの昼の姿なのです。

 一見、イルミネーションは美しいものです。しかし、それは夜の闇の中、光り輝いているからです。昼間だと光っていたとしてもそれは目立たず、イルミネーションとしての機能は果たせません。
 明るいとき、イルミネーションのあったところには、骨組みだけがあります。骨組みが好きな人以外は皆素通りするでしょう。誰もじっくり眺めることはしません。しかし、これがイルミネーションのもう一つの本当の姿なのです。

 イルミネーションにはこのように、二面性があります。闇に輝く姿と、明るい中ひっそりとしている姿。そう考えると、イルミネーションも人間に似ています。もっとも、二面しかないイルミネーションの方がかわいげがありますが・・・。
 人間誰もが二面性を持っています。いや、それ以上で、多面性を持っていると言った方がいいかもしれません。相手によって付き合い方が変わる点は、自意識の有無に関わらず、誰もが共通しています。目上の人、同輩、後輩と、いずれの人とも同じような付き合い方をする人はおそらくいないでしょう。いてもごく僅かだと思います。
 イルミネーションには二面性があります。では、これを読んでいるあなたには、いくつの面があるでしょうか?

 無理やりな展開でしたが、イルミネーションに我々人間と意外な共通点を見つけたところで、このシリーズを完結しようと思います。