毎月第3日曜日に掲載することに決めた「人物伝」です。2回目の今回は、神谷明さんを取り上げます。普段アニメを見ない方でも、彼の声はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。出演作品は、『北斗の券』、『キン肉マン』、『シティーハンター』、『うる星やつら』、『めぞん一刻』、『名探偵コナン』など、他にも数多くの作品に出ています。
 ウィキペディアによると、神谷さんは、テアトルエコー、青二プロダクションを経て、現在は冴羽商事に所属しています。何を隠そう、この冴羽商事は神谷さんの会社です。ホームページにはシティーハンターのキャラクターが随所にいます。これは、神谷さんが演じた中で最も気に入っているキャラクターが冴羽獠であることに起因するのだとか・・・。
 神谷さんについては、ウィキペディアなりホームページなりを参考にしていただこうと思います。最後にURLを記しておきます。

 私は半年ほど前、大学で行なわれた神谷さんの講演会を見ました。神谷さんのファンの一人として、ぜひとも生の話を聞きたかったからです。
 私が神谷さんのファンになったのは、小学生のとき偶然見た、『シティーハンター』の再放送がきっかけです。日本テレビは当時、『ルパン三世』を中心とした、昔のアニメの再放送を平日の夕方に行なっていました。そして、その再放送枠の前にやっていた番組も再放送枠でしたが、こちらはドラマでした。その頃放映されていたのが『あぶない刑事』でした。『シティーハンター』を知る2年ほど前、こちらも偶然見て以来のお気に入りのドラマとなったのです。話を戻して、その当時も『あぶない刑事』を見たあと、日本テレビを見続けていたのです。すると、てっきり『ルパン三世』が始まるものだと思っていたのですが、どうも様子が違います。出てきたのは短髪のスケベ面の、赤いスーツの怪盗ではなく、ぼさぼさ頭の主人公でした。その主人公は拳銃を体の一部のような扱い、渋い表情を浮かべたと思いきや突然、顔が崩れて、「もっこり~」と叫ぶと、どこからか巨大なハンマーが彼の頭を直撃します。そんな突拍子のないものを見てしまうと、興味が湧かないはずがありません。それが、神谷さんの声を聞いた、初めての瞬間でした。もっとも、もっと早くから聞いていたのかもしれませんが、少なくとも私が覚えている範囲では、これが初めてです。
 それからというもの、『あぶない刑事』を見たあと、引き続き『シティーハンター』を見るというのが習慣になりました。(蛇足ですが、この後やっていたのは、『ニュースプラス1』です。当時のオープニングは、変なロボットが目の前にある、ひまわりだったと思うのですが、それを見て、形態模写をするというものでした)
 それから何年かして、主人公の声を演じていたのが神谷さんであることを知りました。フジテレビで放送されていた番組だったと思います。なつかしのアニメや主題歌を取り上げた番組で、神谷さんや野沢雅子さんがスタジオに来ていたと思います。確かその番組だったと思います。神谷さんがケンシロウやキン肉マンなども演じていたことを知ったのは。ただ、私の中ではやはり、シティーハンターのイメージが強いものでした。
 それから、ずいぶん経ったある日、『めぞん一刻』を見たときですが、三鷹の声が神谷さんが演じていたのを知ったとき、「2枚目の役もやるんだ」と思いました。もっとも、どことなく面白い印象がありましたが・・・。
 そして、大学の講演会です。冒頭には「夢を実現するためには」といった旨の、まじめな話をされました。こちらもためになる話でしたが、やはりメインはその後の「キャラクター披露」でした。声色による演じ分けを披露しました。低い声はケンシロウ、高めの声はキン肉マン、地声は冴羽獠といった具合でした。ほかにも、私が知らなかったキャラクターも演じられました。一通り演じ終えたあと、「正しい日本語」について話されました。正しい日本語は、話すうちに徐々に声のトーンが高くなるといったものなどです。そして、「読解力」の必要性を訴えておられました。その後、質問の受付があり、講演会は盛り上がっていた中終わりました。雨の中、40分待った甲斐がありました。講演会が終わったのは7時過ぎでしたが、私が家に着いたのは11時ごろでした。途中でドーナツを買おうとしたのが失敗でした。これはまた別の機会に記すと思うので、ここでは割愛します。
 それにしても、前回の千葉さんのときにも同じ事を記したと思うのですが、神谷さんのラジオ番組を聴いてみたいものです。もちろん、文化放送で放送していることは知っていますが、電波の入りが悪いもので・・・。それに、私が聞きたいのは、神谷さんとリスナーとの電話でのトークや、神谷さんがパーソナリティーとした番組です。「今放送している番組も神谷さんがパーソナリティーではないか」ということになりますが、私が期待しているものは、リスナーから寄せられたはがきやメールを、神谷さんが読むのです。もちろん、メッセージや感想だけでなく、コーナーなんかも設けて、投稿ネタを読むのです。今やっている番組がこうしたことをやっているのかどうかはわかりませんが、そんな番組を聴いてみたいものです。
 あとは、「コサキンDEワァオ」で小堺さんと関根さんと共演して欲しいものです、「コサキンコント劇場」で。いずれもその道を究め続けている方たちの共演ですから、企画としても面白そうですし、内容も私たちリスナーが楽しめるものになると思います。

 相変わらず最後は要望になってしまいましたし、人物伝というよりは私にとっての神谷さんの思い出話となってしまいました。これは、今更神谷さんについていろいろと記す必要がないほど神谷さんは有名な方ですから、違うアプローチを試みたということにしておきます。いずれにせよ、神谷さんはまだまだ若々しいのですから、もっと積極的に活動しようと思えばできるように思えたので、要望が最後に来たということにします。ファンの一人として、これからも神谷さんのますますのご活躍を期待したいと思います。
 最後になりましたが、ここで先ほど記したとおり、URLを載せます。
・ 冴羽商事 神谷明事務所
http://www.tokyo-saeba.com/index2.html
・ ウィキペディア 「神谷明」の項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E6%98%8E