私にとっては毎年恒例の山梨への日帰り旅行…。

 

 ところが、今年は台風19号が猛威を振るったため、いつも使う秩父往還が、途中土砂崩れなどが生じて通行止め…。

 復旧まで待とうかとも思いましたが、いつになるかわからない状況…。

 

 そして、相次いで発生する台風…。これはもう、この日しかないということで、予定していなかった日に急遽、行くことに決めました。

 

 埼玉西部の飯能から成木街道を通って、国道411号線にアプローチ。

 

 この道中も、通行止めだったところがあったようですが、その時には解消していました。

 

 ただ、途中アスファルトに泥の汚れが何か所も…。山の中に限らず、商業施設の集まるところも…。道中、台風の爪痕を感じていました。

 

 奥多摩湖では、放流が実施されていて、その水が茶色く濁っていて。

 流れのないところにはわらとか草とか丸太とか、がれきが隙間なく浮いていて。

 山の斜面からはとめどなく水が流れてきていて。

 

 しかし、街中はそれほど大きな影響は、表向きは、出てないような感じでした。

 

 石和温泉駅前の行きつけのお土産物屋さんは営業してませんでしたが、改装中とのことなので、台風関係ないですし。

 

 さて、急に決めたために出発がだいぶ遅れてしまい、慌ただしいスケジュールとなりました。

 滞在時間は結局2時間足らず。その間に昼食、温泉、お土産調達…。

 

 なお、温泉は今回掃除中で入れず、ワイン風呂だけでした。いつもより長めにワイン風呂につかりました。

 昼食も、鳥もつ煮定食なるものを初めて食べました。

 レバーが苦手でも食べられたのは、味付けが良かったのか、私の舌が年を重ねるうちに味覚も変わってきたのか、使っているレバーが良かったのか…。真偽のほどはわかりませんが、ずっと避けてきたレバーを、図らずも十数年?もっとかな?かなり久しぶりに食べたのですが、この鳥もつ煮定食だけは、今後も私でも抵抗なく食せそうです。

 

 さて、お土産ですが、行きつけの店のはす向かいの店を紹介されました。当初、行くつもりはなかったのです。だいぶ時間が押していて、帰る方向と逆側にあったからです。でも、紹介されてしまっては行かざるをえません。

 それに、気になるのぼりもあったのです。トマトラー油でしたかね。…記事執筆時手元に現物がないので、名前はちょっと自信ありませんが、そんな感じのものでした。

 ついでにそれも買って、あとはいくつか面白そうだということでお菓子とジャムを買って、そして、この時期に行ったら絶対に買う月の雫もしっかりと調達。このお店で扱っているものは何やらを受賞しているとのことで、砂糖が良いそうです。記事は帰ってすぐに作っているので、まだ食べていませんが、今から食べるのが楽しみです。

 

 とまあ、そんな感じで2時間慌ただしく動いて、帰りです。

 

 まあ、バイクのツーリングが主目的でもあるので別にいいのですが、移動時間が滞在時間の3倍以上という、ね。

 

 バイク好きじゃなきゃ耐えられない行程です。でも、私はバイク好きなので、耐えられます。むしろ、もっと長く乗ってもいいくらいです。時間と予算さえあれば…。

 まあ、この先も12日レベルのバイクツーリングを計画していますけどね。

 私は、おそらく社会一般においては、一般人の部類に入ると思います。

 日本社会のごく一般的な経歴ではないですが、少なくとも、特殊な職業に従事しているわけではないという点については、間違いないと思います。

 で、手元にカメラがある日々を過ごしていますが、それを使って、素人に毛が生えたか、あるいは素人丸出しのジャーナリスト気取りの行動をとることは、どうやらなさそうです。

 

 これは、実際にあった出来事です。

 

 ある日のこと、家に帰る道中に、いつも通る道をバイクで走っていると、ある交差点に差し掛かりました。

 あ、場所とかはぼかします。素性ばれしたくないのと、実際にあった出来事をつづるためで、その関係者の許可など当然とっていないからです。その当事者の素性も私は知りませんから、許可の取りようもないのですが。したがって、ある日、ある場所の出来事とします。

 

 で、何があったかというと、交通事故の現場に遭遇したのです。

 

 現場は、私の感覚からすると、正直、通過するには少し怖い交差点でした。

 方や、直線が延々と続く道で、道幅もそれほど広くなく、しかし、4トントラックならすれ違うことができるレベルの道路で、それに交差するのはもうちょっと幅の狭い、カーブが続く道路です。

 私は、そのカーブの続く道へと、その交差点を通過してから進む行程でした。交差点の手前は短い直線で、ちょうど公園の区画に沿うようなものでした。

 一応、その交差点にはミラーが設置されていますが、ぶっちゃけ、見づらいのです。

 

 というか、交差点にあるミラー、そんなに見えていませんからね。

 

 ミラーに映っていないからと言って、それに依存しすぎると、見落とした車の接近に気付かずにドカン!

 これ、結構多いのではないかと思います。

 

 で、今回の交通事故も、そんな感じだったと思うのです。

 

 私がその道に差し掛かった時、交差点に数人がいて、箱のようなものが見えたので、ああ、これは公園の樹木の剪定作業か何かをしていて、そのごみを集めているのかなと、本当に、一瞬、そう思いました。

 ですが、接近すると様子が違うことにすぐに気づきました。箱のようなものは軽の乗用車でした。人気の、背の高いタイプのものでした。

 ただ、見慣れないために、箱のようなものだと思ったのです。そりゃそうですよ、横転していたのですから。

 ごく普通の交差点で、車が横転しているのなんか、私はリアルで初めて見ましたよ。なので、最初何なのか、認識が遅れたのです。

 まさかの交通事故に、バイクでゆっくり接近しながらも、驚きで困惑しました。

 

 そして、さらに接近すると、倒れているバイクも目に入りました。車体からは油が漏れていました。

 私が交差点に接近した向きで状況を説明すると、左手に横転した軽の乗用車。交差点の中央部に倒れたバイク。

 そして、バイクと乗用車の間に、バイクに乗っていた人があおむけで倒れていました。

 ヘルメットはなくなっていて、ぐったりしていました。顔中が血だらけで、直視できなかったため誤認しているかもしれませんが、頭の形こそかろうじて残っていましたが、顔面が崩壊しているように見えました。

 で、ゆっくりと左手が上がったと思ったら、今度はゆっくりと右手が上がり・・・。

 

 ああ、これは私が現場で何かやろうとしても、何ができるか思いつかず、足手まといというか、邪魔な野次馬になるだけだなと思い、私はそのまま、おそらくは乗用車に乗っていたと思われる人の誘導に従い、交差点を通過しました。

 

 実は、この記事を作っているのは、その事故に遭遇した日の夜なのですが、バイクの人のあの動きは、今も脳裏に残っています。

 はっきり言います。意識不明の重体というやつです。あるいは、あの時点ですでに心肺停止状態だったのではないかと思います。

 手が動いていたのも、おそらくは意識して動かしていたわけではなかったと思うのです。ああいう状況だけは、私は何度も目にしたことがありますから。もちろん、人間のものではありません。別の生物においての話です。

 

 あの事故のこと、記事執筆の時点では、まだどのメディアも報じていません。明朝、新聞の地方版に出るかどうか・・・。

 

 乗用車の関係者は3人いました。一人は交差点を通過する車の誘導に勤めていて、一人は取り乱した様子で座り込んでいて、もう一人は電話でどこかに連絡していました。おそらくは警察に通報していたのだと思います。

 というのも、私がその交差点を通過して、その先で、消防の車両が3台立て続けに向こうからやっていて、現場に急行したからです。つまり、あの時点ではすでに消防に連絡を済ませていたということになります。

 ただ、赤い車両はやってきましたが、救急車はその時点でまだやってきませんでした。

 

 乗用車の関係者も、現場近くの会社の人も、バイクの人を介抱する様子はありませんでした。

 そりゃあ、多少なりとも医学の知識があれば、応急処置くらいできたのかもしれませんが、しかし、あれは私でもわかります。手に負えないと。

 

 家に帰ってから、あの現場のことを、改めて冷静に思い返しました。

 

 ここからは私の推測なので、実際のところはわかりません。

 

 まず、位置関係です。

 

 先ほど、私がその交差点に差し掛かった時の向きにおいて、乗用車が左で横転、交差点の中央にバイク、そしてその間にバイクの人という具合でした。

 横転していた車は、確か左に倒れていたかと思います。車の向きは、私の進行方向と同じです。つまりは、そのまままっすぐ行けば、私が通ったルートと同じ方に進む向きです。

 横転していたという事実しか確認していなかったので、車の詳細な状態はわかりませんが、しかし、軽の乗用車、おそらくは成人3人が乗っていたと思われる車が横転していたわけですから、ほとんどの場合、バイクが乗用車に突っ込んだとみるのが自然だと思います。

 で、軽とはいえ、車が横転するくらいの衝撃ですから、バイクの方はかなりのスピードを出していたと思われます。

 私は目撃者ではなく、たまたま現場に遭遇しただけに過ぎないので、やはり推測になってしまいますが、しかし、おそらくはバイクのスピードはかなりのものだったのではないかと思います。

 先述の通り、その交差点、私が通った道と交わる道は、長い直線の道路で、普段から結構、スピードを出す車が多いです。直線で見通しもいいですから。

 つまり、バイクも相応にスピードを出していた可能性が高いです。その速度は、おそらく時速60キロでは済まないレベルでしょう。

 単純に見て、軽の乗用車が、3人が乗っていたことを考慮すると、全部で1トンくらいの重さになっていたかと思います。背の高い軽の乗用車は大体800900㎏くらいありますから。

 で、その1トンの重さの軽の乗用車が横転するくらいですからね。スポーツタイプのバイクだったので、排気量にもよりますが、400㏄くらいなら大体200㎏前後で、人が乗っていたとすると270300㎏くらいになったでしょう。750㏄クラスならバイクだけで250㎏以上あったでしょうから、確実に300㎏を超えていたと思います。しかしそれでも、軽の乗用車の3分の1くらいの重さです。

 それがぶつかって、3倍の重さの車が横転するわけですから、かなりのスピード、そして衝撃だったと思います。

 で、おそらくはブレーキがほとんど利いていなかったと思います。

 

 このことから、私の推測では、一応バイクの方が道路的には優先になりますが、そのバイクが結構なスピードでその直線道路を走行しているときに、公園沿いの道路から軽の乗用車が交差点に飛び出して、で、バイクはよけることもブレーキをかけることもできずにそのまま衝突し、その勢いで軽の乗用車が横転・・・。

 ここでポイントになるのが、軽の乗用車が、一時停止をきちんと守っていたかどうかです。

 公園沿いの道路には、止まれの標識がありました。私は普段、それを順守して、ミラーで左右を確認し、更に、バイクあるいは軽トラを少し前進させて、交差点内で肉眼で左右確認をしてから、発進させます。

 これなら、例えばバイクがかなりのスピードを出していたとしても、交差点に車両が半分以上入っているわけではないので、どうにかよけて通過できたはずです。

 というか、そもそもの話として、ミラーで確認すれば、場合によっては、接近するバイクに気付けたはずです。

 それこそ、バイクの方が時速100㎞を超えるような、猛スピードで走っていて、ミラーで確認したときには映っていなかったということでもない限りは。

 で、公園沿いから交差点に進入する際、まぶしい西日が視界を悪くさせるのですが、あいにくその直線道路沿いには、高架線・・・まあ、つまりは日よけになるものがあって、交差点においては少し暗い感じでした。その交差点を過ぎるまでは、西日がまぶしいということは、私の感覚ではありませんでした。

 したがって、交差点を通過する際に、まず軽乗用車側が注意深く左右確認をしていれば、この事故は防げていた可能性があります。

 同時に、バイクの方も、直線道路ですが、制限時速40㎞ということで、それを順守するというのは、ほかの交通との兼ね合いもあって難しかったかもしれませんが、しかし、猛スピードで走っていなければ、少なくともここまでの重傷を負うことはなかったかもしれません。直線道路からだと想像しにくいですが、公園沿いの道路にとっては見通しの悪い交差点ですから、直線道路からの車を見落とす可能性は高いです。

 実は、私も一度、見落としをしていて危うくぶつかりそうになったことがあります。以来私は、その交差点については、バイクでも軽トラでも、慎重に通過するようにしていました。

 

 つまり、その交差点は、事故発生リスクがもともと高かったのです。で、私が遭遇した事故も、悪く言うようですが、起こるべくして起こったと結論付けることもできてしまうのです。

 

 さて、ここまで私は、交通事故について、一部の情報をぼかした形で、可能な限り詳細をつづってきましたが、では、なぜ私がジャーナリストの素質がないかというと、私はその現場の様子を、写真も動画も撮ることができなかったからです。

 

 正直、交通事故の現場に遭遇したのは、これが初めてではありません。

 

 古くは、小学生の時に、車がコンビニに突っ込んだ事故だったかと思いますが、その現場を通りかかったことはあります。この時も目撃者ではありませんでした。

 次に、バイクの免許を取り、バイクを買って、手続きが済んだら納車というところまでこぎつけて、そのバイク屋を後にして、あの時は親の運転だったか、私の運転だったかは忘れましたが、そのまま祖父の家に向かっていた時に、バイクが転倒して炎上したと思われる事故現場の横を通りました。対向車線での出来事でしたが、実に幸先の悪い出来事でした。あ、この時のバイクの人は無事でした。

 さらには、これは車と人との事故で、大型車だったと思います、トラックだったかバンだったかは忘れましたが、その車の下敷きになっている、下半身が下着姿の、中年男性を目撃しました。血の気が引いたかのように肌が白かったのを今でも覚えています。片側2車線の道路で、左側の車線で事故が起こっていて、その事故の様子を否応なく目にする具合でした。

 考えてみれば、私自身が初心者時代に起こした物損事故と、身内が事故を起こしたり、巻き込まれたりしたのをのぞいたら、事故に遭遇したのはこの3件でした。覚えている範囲においては。

 

 とまあ、もうここでは三十路男子を名乗っているのである程度年齢はばれてしまっているのですが、私の人生において、交通事故の現場の遭遇はこれだけなので、たまに遭遇すると困惑というか、驚嘆というか、多少気が動転してしまうのです。

 そんな状況下で、手持ちのスマホで状況を撮影するという発想、全くありませんでした。ましてや、この様子を動画にとって、テレビ局に送信なんて、できません。

 というか、動転していたからできないというよりも、人としてどうなの?という感情が先立ってしまい、記録する気になれないのです。

 

 したがって、私はジャーナリストの素質がないのです。

 

 もしもジャーナリストの素質があるのなら、現場にいる人たちのことなど全く考えずに、記録することに注力するでしょう。で、カメラを回しながら、関係者に話を聞くのです。

 救急隊の到着までずっとカメラを回し続けて、さらに、救急隊がバイクの人を搬送する瞬間までずっと、カメラを回し続けていたでしょう。

 

 私にはまねできません。

 

 確かに、あの現場にいた人たちは、私にとっては見ず知らずの人ですが、逆に、私がその事故の当事者だったとして、見ず知らずの人が勝手にスマホで撮影を始めたら、私は逆上すると思うのです。

「何撮影してんだ!?」

 って。で、つかみかかって暴力沙汰ですよ。気が動転としている中で、冷静な判断力も失った状況下で、スマホで撮影している人が目に入ったら、私、うっかり半殺しにしてしまいそうですよ。

 まあ、実際どうなるかなんて、私は人身事故の当事者になったことはないのでわかりません。ですが、知らない人が複数、現場の状況を勝手に撮影していたら、私自身がかなり不愉快になるということだけはわかります。

 

 そりゃあ、事故の記録は必要かもしれません。ですが、それは警察の仕事であって、見ず知らずの、通りすがりの他人がやることではありません。新たなトラブルの火種になるだけです。

 

 何しろ、私がこうして記事としてつづっていることだって、当事者にしてみれば不愉快でしょうし、勝手に掲出されているということに対して、訴訟を起こしてもおかしくありません。

 なので、記事執筆から掲出まで、私はかなりのブランクを空けるつもりです。最低2年は空けるつもりです。実際に何年空いているのかは、私のみが知るという感じにしようと思います。

 というか、日の目を見ない可能性もありますね。必要に駆られて掲出を決断しない限りは、完全なお蔵入りになるかもしれません。その場合は、私の備忘録というか、当時の素直な感情をつづった、非公開の日記になるだけです。

 その方がいいのかもしれませんが。

 

 

掲出時追記

 2年経ってませんが、掲出しました。ただ、内容的には事故の話が大半ですが、一番言いたいのは最後の方なので。むやみやたらに写真や動画を撮る風潮、ちょっと一歩止まって考えてみてはどうだろうか?という話です。

 

 

 これと言ったネタがないので(実際にはあるけれど、記事を作る時間的余裕がないので)、今回は昔作っておいて出しそびれていた記事を出すという、お茶濁し企画です。

 

 今回は、コントについて考えたという話です。

 

 

     コントは金がかかるって本当?

 

 

 いつだったか、フジテレビの記者会見、いや、社長の定例会見だったでしょうか、そのあたりあいまいですが、こんな発言が出ていたかと思います。

「今まではコントなど製作費がかかるものばかり作っていた・・・」

 そして、そのあとに続いたのは確か、「これからはコストパフォーマンスに優れた番組作りをしていきたい」と。

 

 あいまいな記憶を頼りに再現したので、一字一句正確というわけではありませんが、ニュアンス的にはこんな感じでした。

 つまり、80年代にコントを中心にバラエティーで視聴率的に天下を取って、それが長年続いていたわけですが、その慣例というか、様々なコント番組を発表してきましたが、2000年代に入って以降はそれが通用しなくなり、しかしフジテレビの中では、どこかでコントが正義みたいな・・・ちょっと語弊がありますかね、とにかく、コントに限らず、金をたくさん掛ければ視聴率が稼げると思い込んでいるところがあったらしいのです。

 でも、一方でテレビ東京みたいに、製作費をあまりかけずとも視聴率がそこそこ取れる番組が次々と放送されるケースがあり、更にはネット配信ではさらに製作費を節約して、しかしそれなりに注目を集めるというコンテンツも存在し、どうやら金をかけるばかりが能じゃないらしいと、ようやくフジテレビも気が付いてきて、その上でのあの発言だったのではないかと思います。

 つまりは、金をかけても大して視聴率が稼げない番組はどんどん減らそう、そしてその台頭はコント番組であると、そういう結論だったのではないかと思います。

 

 私は思います。コントって、本当に金がかかるのか?と。

 

 確かに、ドリフのコントみたいに、ひとネタのためにセットを作って、それをほかのシナリオで使いまわすということをしなければ、かなり金はかかるでしょう。ドリフの場合は、時代がそれを許していたとみることもできます。だって、ドリフの知名度が上がって、そして人気を博したころって、オイルショックを挟んだものの、基本的には経済成長を続けていて、とにかく金がたくさんありました。

 90年代にバブル崩壊してからは、どんどん経済は悪化して、低迷を続ける間に、スポンサーが減っていき、制作費も減っていき・・・。そんな風にして、テレビの周りに限らず、ありとあらゆるところで変化は続いるわけで、それについていくことが、番組作りには求められるわけで、うまくいっているのが日テレという感じなのでしょう。

 日テレの成功の理由は、私の感覚からで物を言えば、単純です。私を切り捨てたことです。

 つまりは、ターゲットを絞ったということです。で、そのターゲットには私は確実に含まれていません。だって、私にとっては、日テレの番組、ことごとくつまらないですから。

 あんなに、毎週欠かさず見ていた『ガキの使い』も、年末の特番しか見ていませんし、定期的に見ているのは『コナン』くらいで、それだって、絶対に見ようとしているわけではなく、家でたまたま映っているから見ている感じです。

 一方で、フジテレビは視聴者のターゲットを絞ることができなかったのではないかと思います。ある番組では声優をたくさんスタジオに招いてみたり、またある番組ではコントをやったり、さらに別の番組では新しいルールを取り込んだクイズ番組をやってみたり、恋愛要素を前面に出してみたり、本音トークを主体にしてみたり・・・。

 まあ、そういう意味でいろいろなターゲットを決めるのもいいのですが、ただ、それが多様すぎて、制作側がターゲットとする視聴者の特徴をあまり理解できていなかったのではないかと・・・。私が中学生くらいだった時に、アニメを特集するバラエティーで、有名声優を数人呼んでのトークみたいなのがあったのですが、作品とアニソンとトークと・・・と、いろいろ盛りこみすぎて、当時はあまり考えてみていたわけではないので特に何も思わなかったのですが、今思えば、一つ一つを深く掘り下げず、コアなファンには物足りなかったのではないかと思います。なんというか、欲張りすぎたのではないかと。挙句は、とあるアニメのヒロインオーディションに密着みたいなのを始めて、で、そのヒロイン役はあっさり決まった感じの終わり方でした。なるほど、オーディションはこんな感じで進められるのかとは思いましたが・・・。

 

 で、万人受けするコンテンツはもはや不可能という結論に至り、視聴者の取捨選択をフジテレビも始めたのではないかと思います。

 で、まずはコントが好きなタイプを切り捨てたと。

 

 ひどい話に聞こえますが、それがフジテレビの選んだ道なのです。たまにやるドリフのコントの再放送ですが、余計なナレーションがついて興ざめしています。盛り上げ要員は私にとっては不要です。

 それはいうなれば、百名山を制覇する番組に某アイドルユニットが応援団として出てくるような感じです。

 なら、BSフジでやっているドリフの再放送みたいに、一部をカットした感じとは言え、当時の放送をそのまま流してもらった方がうれしいです。リアルタイムでは見られず、かといって某CS局をまた契約する気にはなれず、また見たいとは思いつつもさてどうしたものかと思っていたところの、初回からの再放送は本当にうれしかったです。

 

 で、昔のコントの再放送という、その映像が残っているかどうかによるものの、しかしそれなら一定の視聴率は見込めるうえに、いろいろな制約をうまいこと取っ払えば、これほど最強且つ製作費のかからないコンテンツはありません。

 

 では、昔作られたコントを再放送すれば製作費を安く抑えられるという結論なのかと言うと、結論としてはそうではありません。だって、そんなのは誰もがわかることですから。

 あくまで、今、新作コントを作るうえでの話です。それが果たして本当に、製作費がばかにならないのかと、そういう話です。

 

 確かに、一度限りのセットを設計し、組み立てるとなると、かなり金はかかります。

 でも、そのセットを通年使い続ければ。つまりは、その番組が最終回を迎えるまでずっと使い続ければ、その放送期間が長ければ長いほど、1回あたりの製作費はかなり小さくなります。で、都度製作費が用意されるとしたら、セット以外のことで使うことができるわけで、例えば宣伝目当てじゃない俳優をゲストに招いたり、コントに興味のある歌手を呼んだりできます。

 つまりは、そういう人を招いての即興コントを、そのセットでやるのです。いくつかあればそのシチュエーションごとに展開も変わります。

 で、それを、例えば1時間の枠ならずっとやるのです。「全員集合」と違って生放送じゃなければ、製作費はそれほどかからないのではないかと思います。移動もなければ、セットも都度作らなくてもいいわけですし。まあ、そのためだけのスタジオが求められますが。

 

 それでも制作費がかかりすぎるというのであれば、ではそもそも、コントってスタジオでやる必要があるのかという話です。

 コントに携わる役者あるいは芸人と衣装があれば、後は撮影機材があれば、どこでもコントはできるはずです。

 電車の中、公園、河川敷、車の中、ホテル・・・。もちろん、撮影許可を要する場所もありますが、舞台はスタジオに限らないわけで、その許可さえ得られれば製作費はかなり節約できるはずです。

 散歩番組がいい例です。あれだって、事前に撮影許可を得て、その際に謝礼などを払っているのなら話は別ですが、そうじゃないなら、出演者と裏方のギャラや給料、撮影機材と交通費くらいしか金はかかりません。それでいて、そこそこ視聴率が取れれば、これほどコストパフォーマンスに優れた企画はありません。

 で、そういった外ロケで、コントをやればいいのです。

 

 以前、とんねるずの番組が最終回を迎えるにあたり、ビートたけしさんをゲストに招いたスペシャルが放送されていて、その際の扮装でちょっともめごとが起こりましたが、あれは結局、往年のキャラに扮してあちこちを歩き回る感じでした。いうなれば、散歩番組の延長みたいなものです。

 で、その状況でコントをやるのです。キャラになり切って、行動するのです。台本を用意するのでもいいですが、外であるがゆえに、即興で取り繕わなければならないケースも多々あるでしょう。例えるなら、舞台で劇をやるようなものです。基本となる台本はあるけれど、突拍子もない状況が発生した時に、演者がうまい具合に対応するのです。

 もちろん、カットはしません。それもまた楽しみの一つです。出演者がセリフを忘れることもあれば、夕方の「子供はおうちに帰りましょう」の防災無線を使ったアナウンスが流れることもあるでしょうし、救急車が通り過ぎることもあるでしょう。そんな状況を、演者が対応するのです。

 対応できなかったとしても、それもまた見どころでしょう。

 

 まあ、その場合、あまり変なキャラになることはできませんが。武士キャラとか、警察の厄介になりそうですし(模造刀とかで)。

 

 つまり、私が思うに、コントも、その気になれば製作費をかなり安く抑えることができると、そう思うわけです。

 クオリティーの面で若干劣るかもしれませんが、しかし、新しいことに挑戦して、それ故に粗削りなところがあるというのは、今どきの番組ではなかなか見られないのではないかと思います。

 

 ただ、それをすでにネットの放送でやっている可能性があるわけで、そこに地上波が同じような番組を作れば、いよいよパクリ相手としてテレ東以外にニコニコチャンネルやらアベマTVやらを入れるようになったと、やっぱり批判を浴びることになるでしょうが。

 

 ああ、そういえば大杉漣さんの『漣ぽ』では、そういうシチュエーションコントみたいなのをやってましたね。「ロンリースナイパー」です。あれの長編と考えればわかりやすいかと。

 で、コントのストーリーをもっと作りこむのです。30分とか60分とかの尺になるわけですから。

 

 

 ということで、1年以上前に作った記事でした。

 

 今、私はVtuber動画をメインに見ていますが、コンテンツとしてはそれでも十分に面白いです。

 そして、派生して、ユーチューバーもたくさんいて、なにやらいろいろなことをやっています。むろん、プロの編集が施されているわけではないので、粗削りというか、PCの編集ソフトでやりましたって感じの物も多いですが、でも、すべてを一人でやっていると思うと、涙ぐましい努力が感じられて、より一層楽しめるのではないかと思います。そこが、プロと素人の違いです。

 

 そして、テレビだといろいろな制約がありますが、ネット動画だとそのあたり、あいまいというか、投稿者の自己責任ということになるのでしょうが、基本、何でもありです。

 もちろん、公序良俗に反するとか、問題を起こさない限りにおいての話です。その範疇で、かなりやりたいことをやっています。テレビじゃ真似できないことを。

 

 なにしろ、Vtuberの中には、テレビで放送している映画を一緒に見る配信をしている人もいますからね。例えば、我らがピノ様とか。

 ほかにも、野球の試合を観戦しながら配信とか競馬を見ながら配信とか…。そういった自由度がかなり大きいのです。

 

 これは、テレビにとっては大きな敵ですよ。コントを削ったところで太刀打ちできるものではありません。

 

 まあ、あれから時間が経っていて、当時と今とで状況もまた変わっていると思いますが、テレビの行く先はどうなるのでしょうかね?

 

 ということで、アメーバでの初蔵出し企画は以上となります。

 さる2019720日、電脳少女シロさん、アイドル部、ばあちゃる氏、そしてメリーミルクさんは…いたのかな?

 私は参加できなかったのでわかりませんが、とにかく、どっとライブトラベルというものが催されたのです。

 

 バスによる東京観光なのですが、バス移動中の車内音声や東京タワーではアイドル部メンバーが登場していたそうです。

 

 これ、アイドル部1周年ライブの直後に告知と受付があって、当時私は懐具合的に厳しく、見送ってしまったのです。料金自体は、今思えば、吹っかけている感じではなく、正当な価格だと思えるものでした。

 なにしろ、旅行後に売られた音声ファイルが15000円という暴利も甚だしい価格設定で売られていましたからね。DVDボックスで特典映像とかリーフレットなどが付いているわけではなく、ダウンロードデータだけで、15000円ですよ。尺は2時間半ちょっとかな?

 せいぜい5000円ですよ。それだって、ダウンロードと言う事を考えると、ちょっと高いかな?と思うレベルですよ。

 

 なので、ツアー料金は正当ですよ。日帰りなら12000円くらいだったかと思いますが、宿泊付きというのは30000円を超えたかと思います。で、宿泊付きの場合は、一人1部屋あてがわれていたようで、東京都内のホテルなら仕方ないところがあります。

 

 で、ですね…。

 

ぶっちゃけ、行ってみたかったのですよ!!

 

 720日の直前に、行程表を見て、面白そう…って、後になって思ってしまったのですよ。

 まあ、その時点では比較的懐に余裕があったから、当日払いだったら…とか、そういうことは思いませんでしたが、でも、今だったら行けたのに…と、そんなことを思っての恨み節だったのです。

 

 で、これ1回きりで次がないということは、ないですよね?

 

 ということで、こんな場末のブログで妄想したところで、どっとライブには絶対に伝わらないと思いますが、だからこそ、思いのたけを延々とつづっていこうと思います。

 

 ずばり!次もしもどっとライブトラベルがあるとしたら、メンバー各人がツアーを企画してほしいのです!

 

 つまり、このツアーでは、アイドル部は全員では参加しません。参加するのは、ツアーを企画したメンバーのみ。

 例えば、夜桜たまさんがツアーを企画した場合は、夜桜たまさんだけがツアーに同行するのです。

 なんというか、ツアーコンダクターは旅行会社の人が別についていて、夜桜たまさんは、バス移動の場合はバスガイド的な立ち位置になるのです。

 で、どこか施設を見学する場合は、例えばライブ配信やLINEの通話機能(その時だけつながるアカウントか何か)を使って、参加者はイヤホンを片耳に着けて、たまさんの声を聞きながら見て回るのです。で、一人ひとりの参加者の声も聞こえて、たまさんがそれに反応するのです。まるで、一緒に見学してるみたいに。

 多分、方法自体はあると思うのです。実現可能かどうかは別ですが。

 

 そして、もちろん12日です。ツアー最大の楽しみは、宿泊先の宴会場での、たまさんの生配信です。で、それは普段のチャンネルでも配信されるのですが、その配信の中に、参加者の声が入るのです。

 で、参加者とたまさんとのやり取りが配信されるのです。配信の目的は、ツアーに参加できなかった人への楽しさの御裾分け(あるいは見せびらかし)です。

 でも、メンバーのツアー日程が全員一緒でなければ、例えば他のメンバーのツアーがまだ募集中、あるいはこれから募集という場合は、参加を動機づけるものとなるでしょう。

 本当は、全員同じ日程にして、出発(どこか広いところ)の時はアイドル部全員が参加して、出発式みたいなのをやって、それから各メンバーのツアーに分散して…という流れの方が面白そうですが、その場所が提供されるかどうかわからないので、難しいでしょうね。

 で、その配信自体は1時間ちょっとで終わるのですが、ツアー参加者との触れ合いはこの後も続いて、例えばたまさんの場合は、麻雀が始まるのです。使うのはもちろん「天鳳」。

 そうです。たまさんのツアー参加の唯一の条件が、ツアー当日までに「天鳳」のID発行を受けることなのです。

 で、たまさんの部屋で、参加者3人とたまさんとで麻雀を打つのです。それを、参加者全員とやるのです。バスツアーの場合は大体40人くらいなので、この場合は39人に設定すれば、13組に分かれて、麻雀が打てるのです。

 

 つまり、このツアーの肝は、「アイドル部メンバーと、いつも以上に距離感の近い触れ合いができる」という点なのです。

 いつもはツイッターやコメント欄を通じてしかやり取りできないのが、このツアー参加者は、自分の声で、例えば今は夜桜たまさんを例に出しているのですが、たまさんと直接会話ができるのです。それも、イベント会場などのような環境ではなく、より狭いスペースで。

 そして、例えば私の場合は、麻雀未経験(執筆当時)なのですが、このツアーに参加して、麻雀を打って、たまさんに直接手取り足取り教えてもらえるという可能性もあるのです。花京院ちえりさん(麻雀部所属だけど麻雀は初心者)以上に素人の私など、『たまーじゃん』である程度は知識付けたものの、なおもわからないことだらけなのです。

 でも、たまさんにとっても、ちえりさん以上の素人と接する機会などあまりないと思うので、麻雀を教えるということにおいては、いい経験になると思うのです。麻雀を知らない人は、こんなこともわからないのだなとか、この教え方だとあまり伝わらないのだなとか。

 

 そして、夜更けまで触れ合いが続いて、翌朝、帰路のバスの中でも触れ合いが続いて、出発地に帰ってきて、解散です。

 

 で、たまさんの場合は、麻雀一色のツアーになると思うのです。日中の見学先も、麻雀協会(漠然…でも、わからないので仕方ありません)とか、土田浩翔プロと会うとか、そういう感じになると思うのです。で、宿泊先については先述の通り、麻雀大会が始まるのです。

 

 では、他のメンバーはどうなるでしょう?

 

 もちろん、本当は本人に訊ねたいところなのですが、その機会がないので仕方ありません。妄想します。

 

 まず、カルロ・ピノさん。ピノ様です。

 

 日中の見学先は、動物園とか昆虫系の博物館とか、そういうところがメインでしょうね。で、その施設の中で、ピノ様による「ぴのらぼ出張版」が始まって、今見ている動物あるいは昆虫についての解説をしてくれるのです。

 で、宿泊先では雑談です。早口言葉対決なんか面白そうですね。参加者と一対一で早口言葉勝負。で、40人くらいの参加者相手にピノ様が何勝できるかを予想して、的中したら、ピノ様からメッセージがもらえるという…。もちろん、口調が指定できます。

 あとは、歌なんかを一緒に歌うのも面白そうですね。…できれば童謡がいいな(なんとかさんのロンロの歌、知らないので…)。

 

 次、金剛いろはさん。個人的にはゴンちゃんと呼んでいます。というのも、ごんごんとかごんざぶろうとか、いろいろな呼び方がされているゴンちゃんですが、個人的に「ゴンちゃん」という響きが好きで、あと、昔読んでた『ハムスターの研究レポート』という漫画の主人公(作者)のお向かいさんの家の犬の名前が「ゴンちゃん」で、私にとってはなじみがあったからです。

 

 で、話を戻しますが、ゴンちゃんの場合は、まずは日中の見学先は高確率で、水族館となるはずです。もっと言えば、大洗水族館です。

 確か、大洗水族館は、国内でも屈指の、サメが多い水族館だったはずです。骨格標本もあったはず。サメ好きにとっては一度は行かねばならない水族館の一つだと思います。あと、東京を出発点とした場合、サメの多い水族館は、大洗くらいしかないような気がするので。

 で、宿泊先では、参加者としゃべり合ったり、40人を前に「ワイルドアニマルスポーツ」の腕を披露したり、昭和歌謡メインのカラオケ大会が始まったりして(ゴンちゃんの好きな歌が「水色の雨」)。で、音が外れていて、参加者から音の取り方を教えてもらったり…。

 

 とまあ、本当は他のメンバーの例も出そうと思ったのですが、それは気が向いたらやります。…たぶん、そう遠くないうちにやると思います。

 でも、日中の見学先はまちまちでも、宿泊先の宴会場でやることは、基本的に、歌だと思います。一緒に歌ったり、メンバーが参加者のリクエストに応えて歌ったり。

 なにしろ、配信じゃないところでやるから、宴会場にカラオケシステム(ダムやらなにやら)があれば、それを使えるので、演奏付きで歌声が楽しめますからね。…タイムラグとか、どうなのかは分かりませんが。

 

 いずれにせよ、誰のツアーに参加しても、楽しめると思います。5万くらいなら…。

 

 まあ、ツアー会社がかかわると思うので、暴利にはならないと思いますが…。

 さて、2日目ですが。7時ごろにホテルを後にしました。

 

 目が覚めたのは5時過ぎで、それから少し茶番をして(詳細は明かしません)、身支度を整えて、いざバイク始動!

 

 …かからない。

 

 バチバチバチッと、スタンガンのような音がして、スターターモーターが回らないのです。

 前にも似たようなことがありましたが、程なくして直ったのです。でも、今回はだめでした。

 下り坂があったので、それを利用していわゆる押し掛けをして、無理やりエンジンを始動。

 

 これで家までノンストップ確定…。

 

 さて、行きは福島経由でしたが、帰りは昨年とほぼ同じルートです。

 

 が、ナビの案内は毎度異なっていて、国道121号線までのルートは一部違っていました。

 新しい道路ができていることもあるのでしょう。あるいは、出発時間。

 

 で、121号線で喜多方に向かい、自動車専用道を避けて市街地方面へ。車少なく順調に進みました。

 そして、会津若松駅周辺です。これが、帰りの私にとっての目玉です。

 

 会津若松。日帰りバイク旅を計画する際に候補に挙がっていたところの一つでした。

 

 結局、日帰りでは行ったことありませんが、昨年の山形旅行の行きかえりで、近くは通っていたのです。

 でも、駅メモではアクセスできない辺りだったのと、郊外の農道ばかり通っていたので、会津若松を通ったという感じがしなかったのです。

 で、今回は会津若松駅周辺を通るルートを無理やり設定し、通りました。

 

 会津城かな?城址を横目に通り、さらに先には石造りの城のオブジェが道路の傍に鎮座してました。

 バイクでその道を通っただけでも、独特というか、そんな空気感というか、そういうのが感じられました。

 

 いつか、会津若松を目的地に据えて旅に出てみたいとは思っていますが、最近は12日旅を計画するのに凝っていて、しばらくは難しいかも。

 でも、かなり時間的に余裕があって、会津若松を通過するというときは、何か所かめぐるのもいいかもしれません。

 

 さて、会津若松を通り過ぎて、福島県から栃木県かな、県境を過ぎて日光の鬼怒川に近づいた辺りで…雨ですよ。

 

 まあ、びしょぬれになるレベルではなかったのですが、どうしていつも鬼怒川では雨に降られるのだろうと、へきえきとしました。

 有料道路のあたりとか。今回こそ、雨に全く降られないと思ったら、これですよ。

 

 もっと言うと、鹿沼のあたりかな?あの辺では少しまとまった雨に遭遇しました。すぐに上がったのでよかったのですが。

 

 どうやら、この日の午前中はところにより一時的に激しい雨が降ったようです。私の地元でも降ったようです。栃木県内のあちこちも、道路がぬれているところが見受けられたので、私が通る前に降っていたようです。

 

 にわか雨かな。

 

 そんな感じで、山形を出てから6時間ちょっとで家に帰ってきました。

 

 この日のピノ様の配信には当然間に合いませんでしたが、14時からの八重沢なとりさんのポケモン配信には間に合いました。

 ただ、すっごく眠かったです。運転中、瞬間、寝落ちしてしまいました。

 

 

 ということで、今回の旅の振り返りみたいなことですが、結論から言うと、「出かける前はしっかり睡眠!」ということです。

 

 旅の終わった直後のなとりさんの配信でも、なとりさんから言及がありましたが、睡眠は大事!ちゃんと寝た方がいいよ!

 

 私、旅の直前2日間、睡眠時間が3時間未満とか3時間程度とか、私にとっては睡眠不足甚だしいレベルで、吐き気がひどかったです。

 当然、運転中も眠くて、意識が飛びそうになりました。こういう時は無理してはいけないのは当然ですが、そもそも、ちゃんと寝て、体力的にもしっかり準備しなければなりません。

 私もいつまでも若いわけではないのですから。自戒の念も込めて…。

 

 まあ、そんなとこですかね。全体的なバイク旅の感想は、眠かったに尽きますから。