結局、認知症は認知バイアスの究極系であると思います。

認知バイアス、認知の偏りはただ偏ると言うよりも、偏った方向以外の思考を遮断する事。

遮断の仕方としては、変性蛋白質。

クロイツフェルトヤコブ病や狂牛病ほど毒性の強くない、アミロイドβやタウタンパクとかで遮断する。

その場にある材料で作られるので、アルツハイマーなら老人斑とか、レビー小体とか、ピック球とかまちまちだけど、蛋白質の変性が要因だね。

原因としては、思考回路の遮断。

思考回路の遮断は認知バイアスから始まる。

そこらへんが結論だろうと思います。

認知症っていうより、思考や認知機能に関してかな。

思考ってのは大脳の働きで、認知機能に関しては大脳と本能(野生って感じかな)のバランスのように感じます。

元は野生だった人間はどちらかというと野生に戻りやすい。

自律神経でいうと、交感神経を呼び覚ますことはたやすいが、副交感神経を呼び出すことは難しいのかも。

だって、もとは野生だったんだし、狩るもの狩られるものだった訳だし。

社会を持ってからじゃないの?

副交感神経を優位にしてリラックスして休んだり、物思いにふけったりできるのは。

だからすぐに交感神経のスイッチ入るのに、副交感神経は優位にならない。

もしかして、いつでも野生に戻れるようプログラムされているのかもね。

 

原始仏教にも通じるんだけど、認知バイアスから解放されるには知恵をつけるよりも馬鹿にならなくてはいけない。

バイアスを理解してはいけない。

バイアスを理解しようとあがいている事こそバイアス。

結局は存在が無くなる時にバイアスは清算されるのだから、バイアスは一時の変化。

いや、始まりと終わりだけ見ればバイアスなんて存在しなくなってしまう。

存在から無になる過程。

過程にのみバイアスは存在する。

無は安定している。

存在は滅ぶまでの変化の過程。

どうやら、存在しているうちはバイアスからは解放されない。

強制的に滅ぼうとは思わない。

それは極端なバイアスだから。

滅んだつもりでもバイアスがある以上、存在し続ける。

それが輪廻転生ってやつですか。

永遠にもがき苦しみ続ける。

 

思考は大事です。

でもかなり脆弱です。

社会も大事です。

でもやっぱり更に脆弱なものです。

思考や社会よりも優先される世界がある。

それに気付かなきゃ。

それを容認するって訳じゃないけど、あることを理解しなきゃ、あることに気付かなきゃ。

問題や課題はいつまでたっても解決しません。

感覚的に、歪んでいるものは安定しない、ということに気付くべきです。

川の流れ、水の流れのように、これまでの経緯は特別な力が働かなければ流れを変えることは無いでしょう。

未来の予測も簡単につくって訳です。

こうなって欲しいとか、こうなるべきとか、思考なんていう脆弱でちっぽけな力なんて、流れには逆らえません。

認知バイアスから解き放たれてこそ、真実が見えてくるはずです。