ご覧頂き、ありがとうございます。
仕事に復帰して、少し日が経ちました。
実労12時間。
うっかりミスから大怪我をしないように気をつけます。
沢山のフォロワーさんにも心配をおかけして、カッコ悪いったらありゃしない・・・
職場では(ケガする前もそうだけど)冷遇でね。
納品先の職員さんからは、心配やら激励やらとお気遣いを賜り、大変心強く思いました。
今は、少し動くと眠くなって、蕁麻疹に悩まされています。
ヒトは、昼間活動し、夜は睡眠など休むのが基本みたいです。
夜更かしなんて、「たまにするだけで」十分!
しみじみと思いますね。( ◠‿◠ )
くまモンは「栗」もお好きですか?(笑)
さて、今回の絵本。
今は疎遠になったブロガーさんに教えてもらった1冊。
おカネが無くて、買えなくて、やっと購入しました。
皆さんは、「生き物」を飼育していますか?
犬、猫、金魚・・・小鳥、カメ・・・
それぞれ、みんな「家族の一員」のように一緒に暮らし、お世話をしていると思います。
コロナウィルスで、世の中は、人との接触が少なくなり、TV番組では、可愛い動物特集なんてのが放送され、見ていたら何となく飼ってしまった…なんて方もおられるのではないでしょうか?
で、飼ってはみたものの、思い通りにならない、懐かない、夜鳴き、匂いなどで『飼えなくなる』という現実に直面した方も、もしかしたらいるのではないでしょうか?
これから、動物と共に暮らそう、家族の一員として迎えようと考え中の方には「是非」読んでもらいたい1冊です。
copyright by 鳥影社
作 よこたひさし
この本には「仔犬」が出てきます。
家族の一員として、迎えられ、仔犬(ボク)は「これから楽しく」この引き取ってくれた家族と過ごせる事を楽しみにして・・・
最初は、散歩に連れて行ってくれたり、撫でてくれたりと可愛がってくれて大事にされていたけど・・・
やがて「そんな幸せな日々も少しずつ減り」お父さんが、ボクにごめんねと一言。
珍しく、久しぶりに散歩に連れて行ってもらい嬉しかったボク。
でも・・・
お父さんは、ボクを知らないおじさんに預け、去って行ってしまい・・・
知らないおじさんはボクにとても優しく接してくれてご飯も散歩もお世話もしてくれた。
でもボクは、大好きな家族の元へ帰りたかった・・・
みんなの元へ帰りたい気持ちでいっぱいだった
copyright by 鳥影社
作 よこたひさし
皆さんは「殺処分」という言葉を知っていますか?
知らなくても、この「文字」から、何となく意味が想像できると思います。
そしてここにある「処分」という言葉。
処分とは、「不要になったものを捨てたり廃棄する」事。
つまり「不要になった命を殺し廃棄する」事なのです。
人間の身勝手な、そして無責任な、命を軽んじる行為が、何の罪もない、人との言葉のコミュニケーションすら取れない生き物の命を奪っている現実。
※令和2年度国内では「犬の殺処分総数」が4059頭だったそうです。(本の帯封より)
この本は、その中の1匹の犬がひっそりと寂しくこの世を去った(殺された)お話しです。
「ねぇ、だれかおしえて」
本を読み終えた時、その意味がよくわかりました。
無理矢理、命を奪われる動物の気持ちだったんですね。
この本は「英訳」もされており、世界中の人々にも呼んでもらいたいという作者の思いも込められています。
「CAN SOMEONE TELL ME PREASE?」
動物を飼育する前に、是非読んで欲しい1冊。
「儲ける為、稼ぐため」にペットを販売する方たちにも、売る時には、買い手が「その覚悟があるか?」よく確認してほしい。
「生き物」は「乾電池で動く玩具」とは違う事、知ってほしいですね。
この本を読み終えた時、あなたの心には、何が残りましたか?