沖縄旅行で彼から聞いた話を

日記風に掲載しています。

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彼女(私)と別れて2年近く経った。

僕には新しい彼女ができていた。


おとなしくて内向的。

彼女(私)とは真逆の女性だ。


僕が彼女(私)のことが忘れられない、

と言っても、

静かに

待つよ、と言ってくれた。


僕はこの子と結婚するんだろうな。


彼女(私)とは真逆の、

穏やかな優しい雰囲気の女性といると、

彼女(私)を忘れられる、

そう思ったんだ。


それでも、

ぽっかりと空いた穴は

いつまでも塞がらなかった。


だから僕は夜中にこっそり、

彼女(私)に電話していた。


彼女(私)にも新しい彼氏ができていて、

とても幸せそうだった。


僕がしてやれなかった、

デートや旅行を楽しんでいるようだった。


未練たらしいやつだ。

情けない。


そう思いながらも、

何かあると、彼女(私)に電話していた。


その頃、

僕は就活をしていて、

その頃もまだ

彼女(私)に戻って来て欲しくて、


海外に行きたいなー


と話してみた。

すると、彼女(私)は


あ!母が四柱推命を見るんだけどね、

あなたには駅馬、という星が

あるんだって!

海外を転々とする運命みたいだよ!

チャレンジしてみたら?


と明るく言った。


彼女は僕と会えなくなっても

平気なんだろうか。


もう彼女を忘れることにしよう。

彼女のいない海外へ行こう。


僕はそう決めた。


1994年夏